
福永 奨 (横浜)
- 短評
- 観戦レポートより抜粋(2016年5月1日)
8番福永 奨が豪快な2ランを放ち、5対0と点差を広げる。本塁打を放った福永はどちらかというと守備が目立っていた選手。
福永はどのときでもベース上にしっかりとコントロールされたボールを投げることができるのが強み。2.00秒前後だが、タッチしやすいところに投げることができる。ワンバウンド処理、キャッチング、インサイドワークとどれも高レベルの選手。課題の打撃も、下半身の柔軟性が出て、うまく腰をターンさせた鋭いスイングを見せてレフトスタンドにもっていった当たりは見事で、打撃は着実にレベルアップをしており、このまま攻守でレベルアップを果たせば、来年のドラフト候補として浮上しそうだ。 - 情報提供・文:2016.05.01 河嶋 宗一
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