志村 魁燦選手

志村 魁燦

球歴:

ポジション:遊擊手

身長:167.0 cm

体重:63.0 kg

学年:卒業

寸評

入学当初から「逸材」と騒がれるが・・・(高校3年間の歩み) ボーイズリーグ時代は中学日本代表に選ばれ、大垣日大高校入学当初から逸材と騒がれた長身右腕。ブルペンで投げていた1年生秋は、まだ体が細かったが、バランスよく投げているな、という印象。それが、2年生夏はフォームを見失い、県大会3回戦の県岐阜商戦では2回途中でKOされる結果に。筋肉がつき球速を増したとはいえ、制球がまったく定まらず、これは苦労するかも・・・の暗雲が漂った。実際、2年生秋は下級生エース・葛西の台頭もあり公式戦登板が無かった。だがそんな雌伏の期間を経て、明治神宮大会決勝で好リリーフを見せ、翌春のセンバツ準々決勝で見事な1失点完投勝利を飾った。徐々に投手らしくなり、持てる潜在能力の一部が開花し始めた。
更新日時:2010.07.14

将来の可能性

スケールの大きな本格派投手 本格派右腕として高い素質をもった素材型投手。何よりの特長は最速141キロの角度あるストレート。上から腕がスムーズに振れるようになり、持ち味である身長の高さが生きるようになった。 加えて、落差のあるフォークも同じ角度から放たれて、いいところに決まれば打者はことごとく空振り。これに緩いカーブも織り交ぜるなど、3年の春あたりにストライク先行の投球ができるようになってから、直曲球のコンビネーションにも味が出てきた。 それでも、まだ素質の半分も見せていない感じ。高校3年間で完成を求めてはいけないタイプだけに、じっくり積み上げて、数年後のブレイクに期待したい器だ。
更新日時:2010.07.14

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