2012年05月20日 舞洲ベースボールスタジアム

履正社vs桜宮

2012年春の大会 平成24年度春季近畿地区高校野球大阪府予選 三位決定戦
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勝負の瞬間 松倉雄太

三位表彰 履正社・小保根誠主将

三位決定戦の捉え方と今の時期

三位決定戦は、履正社の先発・鈴木 佳祐(3年)が、桜宮を散発の7安打に抑えて完封した。

打線は、1回に4番小保根 誠(3年)の犠牲フライで1点を先制。4回には、先頭の小保根が二塁打を放つと、7番植田幹就(3年)のタイムリーで1点を追加。さらには、8番乾 駿斗(3年)、9番鈴木の連続スクイズで4対0とリードを広げた。

桜宮は、履正社の鈴木に完璧に抑え込まれたわけではなく、ヒットは出ていたが、繋がらずに結局は三塁を踏むここが出来なかった。

【三位決定戦】という舞台。捉え方は様々である。
まずは、両チームにとって共通するのは、準決勝で一度負けたという事実。「夏は三位はありませんから」と履正社の岡田龍生監督が話すように、負ければそこで終わりの夏ならば、あり得ない舞台である。
今回はさらに、秋と違って近畿大会出場が懸かっているわけでもなかった。

その岡田監督が先発に立てたのが鈴木。前回の大阪桐蔭戦に続いてマウンドを託した。
鈴木は3年生。飯塚 孝史(現・大阪ガス)らがいた昨年のチームでも、登板機会があった右腕。本来ならば、今のチームでエースを張るだけの期待をされていた選手である。
しかし、今の背番号は『17』。東 範幸東野 龍二、阪本大輝と投手陣の構成は2年生が中心だ。指揮官は「今日がダメだったら…」と鈴木に3年生の意地を期待していた。
この日、細かく全体を振り返れば、良かった所と悪かった所があるだろうが、何よりも0に抑えたことは大きな自信に繋がるだろう。特に立ち上がりから、投げる球に気持ちがこもっていた。ヒットを打たれても崩れず、最後まで四球も与えなかった。
3年生の鈴木にとって大きな意味のある試合をしっかりと投げられたことで、投手陣全体の芯に少し近づけたのではないかと思えるピッチングだった。

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桜宮 【高校別データ】
履正社 【高校別データ】
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履正社RISEIらーぶ(笑)吹田のお姫たん⚾ 2012.05.20
履正社頑張って下さーい

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