2012年04月15日 近畿大学泉州高校グランド

此花学院vs常翔啓光学園

2012年春の大会 平成24年度春季近畿地区高校野球大阪府予選 1回戦
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勝負の瞬間 松倉雄太

福田真也(此花学院)

注目右腕・福田真也のデビュー戦

 5回裏2死。此花学院の背番号1をつけた右腕・福田 真也(3年)は静かにマウンドに走った。得点は11対0、つまりあと1死を取ればゲームが終わる状況だった。投球練習で投げた直球に、観客席から、「速い!」という声が挙がる。
 ついにベールを脱いだ噂の右腕に、誰もが釘付けだった。打席は常翔啓光学園の代打・中井駿介(3年)。「緊張していた」という福田が投じた第1球に、中井のバットが反応した。打球はサードゴロ。注目右腕のデビュー戦は、1球だけで終わった。

 福田は大阪出身だが、2年春に中国地方の私立高校から転校したため、日本高野連の規定により、1年間は公式戦に出られない。その規定期間が終わり、この春初めて此花学院で背番号をつけた。山本晳監督、そして本人が自信を持っているのが直球。本人曰く最速は153キロ出たことあるという。
 ようやく上がった公式戦のマウンドがわずか1球で終わり、明らかに残念そうな表情だったのが印象的だった。

 「本当は終盤に1イニング投げさせる予定だった」と話したのは山本監督。3回に味方打線が10点を取り、コールドゲームの流れになったため、急遽ブルペンに向かうなど、少しバタバタしていたのがその象徴だった。
 「次(2回戦=汎愛)も状況を見ながら」と見通しを語った指揮官。181センチ77キロ。この春から寮に入り、体重が増えてきたという福田は、「まずはコントロールを安定させたい」と現状の課題を話した。
 もちろん、大阪桐蔭がこの春の選抜大会で優勝したことにも刺激を受けている。「藤浪(晋太郎=3年)君と投げ合いたい」と真っすぐ前を向いて話してくれた。
 多くのプロスカウトが注目する福田 真也。まずは公式戦での第一歩をしっかりと踏みしめた。

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此花学院 【高校別データ】
常翔啓光学園 【高校別データ】
春季大阪府大会 【大会別データ】

応援メッセージ (2)

常翔啓光学園啓光フアンより啓光フアンより 2012.04.18
2000年秋季大阪府大会の5回戦でPL学園との試合見ていて
強いものに立ち向かっている姿が好きでした

ずーと応援しています啓光フアンより
常翔啓光学園応援しています応援しています 2012.04.18
あの啓光学園
平成元年の大阪私立高等学校総合体育大会(36回)
だと思うのですが、総合順位1位になった学校ですね
ひさしぶりに見れました
此花学院に夏再度対戦して勝ってください応援しています

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