杉崎 成選手 (東海大菅生)

杉崎 成

球歴:東海大菅生

都道府県:東京

ポジション:内野手

投打:右 / 右

身長:175.0 cm

体重:73.0 kg

学年:卒業

寸評

 東海大菅生の1年生スラッガー。全国区のスラッガーになりそうな選手で、11月5日におこなわれた東京都選抜のセレクションでは、木製バットながら、フェンス際へ飛ばす打球を連発。掛け値なしに素晴らしいパワーを持っている。 試合レポートから抜粋 1年秋の時点で高校通算20本塁打を放っている杉崎 成(1年)も2打数2安打2打点の活躍。とにかく打球の速さが尋常ではない。第1打席は痛烈な左二塁打。第3打席は左前適時打と、いずれも打球が速かった。  杉崎の構えは特徴的だ。捕手よりでベースから少し離れてオープンスタンスで構える。この意図について詳しく解説をしてくれた。 「僕の場合、体が硬いというのもあるんですけど、普通に構えると、うまく体が回転しないんです。うまく腰を回転させるためにどういう構えをすればいいかを考えた結果、今の構えになりました」 また、この構えは引っ張りに適した構えとなっており、外角球でも巻き込んで鋭い打球が打てるという。もちろん右方向へ強い打球を打ちたい欲求はある。だが、今は自分の体の構造にあった構えで勝負するつもりだ。  愛知西シニア時代は28本塁打。自信をもって入学したものの、2歳上の片山昂星の打撃に衝撃を受け、よりレベルアップをしないといけないと実感した。  「片山さんは軽々と上段に運ぶし、逆方向でもこすった当たりでも本塁打にできるんです。この人を見て、より頑張ろうと思いました」 打撃フォームに微調整を加え、「より弾道が高い本塁打が打てるようになった」と手ごたえをつかんだ杉崎は9月に行われた東海大甲府との練習試合で2打席連続本塁打で、20本に到達した。ライバルは東海大相模西川 僚祐(1年)だ。 「たぶん、西川君は相手にしていないと思いますけど(笑)でも負けないよう頑張りたい」と意気込む。
更新日時:2018.11.30

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