篠原 翔太選手 (報徳学園)
短評
観戦レポートより抜粋(2017年5月5日) 篠原 翔太は全国トップクラスのキャッチャーとしての能力をいかんなく発揮。選抜で魅せた巧みな右打ちで先制。今日の安打はこの先制打、2ランだけだけだが、凡退となった打席も、しっかりとボールを捉えてライナー性のフライ。篠原は構えてから、インパクトに入るまで無駄のないスイング軌道でボールを捉えることができて、さらに自分の打つポイントを理解しているので、コンタクト能力が非常に高い。この選抜からそういう打撃が続けることができており、篠原より打球を飛ばす捕手はいても、これほど安定感があり、常に勝負強い打撃ができるキャッチャーはいないだろう。さらに1.8秒~1.9秒台のスローイングを連発し、7回表にも盗塁を刺した。
更新日時:2017.07.11