188センチ93キロの大型遊撃手・中川智裕(近畿大)のポテンシャル
4月6日より開幕した関西学生野球連盟春季リーグ戦。2季連続でリーグ優勝を狙うのが近畿大だ。その近畿大には最速152キロ右腕・村西良太などドラフト候補が多数在籍している。188センチ、93キロの大型遊撃手・中川智裕もその一人だ。
今回はそんな中川智裕をピックアップして紹介していきたい。
中川は大阪の強豪・近大附出身の選手で当時は肩の強さを生かし投手としても活躍した。甲子園の出場はないもののポテンシャルの高さは当時から際立っていた。
高校時代の中川 智裕
近畿大進学後は一年春のリーグ戦からデビュー。秋のリーグ戦では0.147と不調のシーズンになったものの、2年春のリーグ戦では本塁打を放つなど徐々に頭角を表していき、続く秋季リーグの開幕戦では二本塁打を放っている。
そんな中川だがポテンシャルを買われ2年冬、3年夏、3年冬に代表合宿に参加している。ラストシーズンでは代表入りを目指したい。
バッティングはまだ荒さが残るが、しっかりと結果を残してドラフト指名される事を期待したい。
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