2020年11月14日 コザしんきんスタジアム

名護vs八重山

2020年 第45回沖縄県高等学校野球1年生中央大会 一回戦
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ちばりよ!沖縄球児 當山雅通

打たせて取るピッチングで完投。名護が東江の好投で八重山を下す

 「東江は7回がメドと思っていましたが、良く乗り越えてくれました。」試合後名護の川上監督は、10回を投げ切った174cm54Kgの、細身の右腕に賛辞を送った。

攻める八重山、守る名護



勝利後の名護バッテリー

 先制したのは八重山。1回裏、1番平瀬礼貴がレフト前ヒットで出塁。犠打で送ったのち、黒島武翔がライト前へ運ぶ4番の仕事をし、二走が生還した。

 追う名護は直後の2回、四球とヒットで一・三塁としてダブルスチールを敢行。セカンドへ送られる間に三走が同点のホームを踏んだ。ここで雨が降り出し約30分の中断があった。この雨を、どちらが恵みとするのか?流れを掴んだのは、八重山だった。

 3回、相手の悪送球で二・三塁。次打者も四球を選び満塁とする。4回には二死二塁、5回は一死二塁、6回には相手のエラーと四球で無死一・二塁としたが、いずれも名護の東江真之介と野手陣が守り切る。4度のピンチを迎えた直後の東江真之介が、外野に運ばれたのはたったの一度のみ。一年生らしく、快速球にはほど遠い球速でも角度と低めを徹底したピッチング、そして川上監督も褒めた土壇場での制球力の良さが八重山に傾いた流れを五分に引き戻していった。

 膠着状態が続くゲームを切り崩したのは名護だった。8回、死球と犠打で一死二塁とすると3番當間光希がライトの前へ運ぶ。これがイレギュラーバウンドとなりライトの頭上を越える間に二走が生還した。しかし八重山も追い込まれた9回裏、相手のエラーから二塁へ進めて1番平瀬礼貴がレフトへタイムリーとなる二塁打。夏季大会で優勝した三年生たちとかぶるような見事な粘りで試合を振り出しに戻したのだった。

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