2020年03月26日 北谷公園野球場

北山vs未来沖縄

2020年春の大会 春季沖縄県大会 1回戦
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ちばりよ!沖縄球児 當山雅通

1点を争う実力拮抗同士の一戦!守り切った北山に軍配が上がる



北山の先発・名城向

 去った秋の県大会は、どちらも初戦で大敗を喫している。その悔しさをこの冬、どれだけ積んできたのか。勝ちたい気持ち。それが両軍から伝わるような、1点を争う好ゲームとなった。

 序盤から欧州を見せる両軍。初回、北山は一死一塁から、3番・山城徳がレフトの頭上を襲う二塁打で二・三塁とする。二死後、5番・大城漱二郎がライト前へ運び2点を先制する。さらに北山は2回、8番・玉城志琉、9番・名城向の連続長短打で二・三塁とし、2番・尾花翔也のレフト前タイムリーで突き放した。

 追う未来沖縄も2回裏、7番・當山信斗、8番・金城憲汰に連打が生まれる。下位打線で作った二死二・三塁のチャンスに、1番・慶田城匠麻が期待に沿うレフト線への2点タイムリー二塁打を放った。3回裏には、先頭の3番・玉城舜基が二塁打を放つ。しかし、このピンチを北山先発の名城向が丁寧なピッチング。後続を内野ゴロとフライに斬り難を逃れた。

 打ち合いになるかと思われたが、中盤以降は未来沖縄の左腕・松竹嬉竜が、3回以降の北山打線を4安打8奪三振。北山も6回途中からマウンドに上がった志良堂清賀が僅か1安打に抑える好投を見せる。

 未来沖縄は、5回、6回、7回と連続して先頭打者が出塁し、全て一死二塁の形を作り北山へプレッシャーをかけるが、それを跳ね除けた北山の、精神力の高さが際立った。
 9回、北山は二死無走者から、ヒット、エラー、四球で満塁。ここまでノーヒットの4番・伊佐川響がダメ押しとなるタイムリー。最後は志良堂清賀が三者凡退に斬りゲームセット。

 コロナウイルスで練習、そして対外試合不足を感じさせるチームが多い中、好ゲームを見せてくれた両軍に拍手を送りたい試合だった。

(取材=當山 雅通

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