九州大会に興南エース宮城登場!U-18合宿、163キロ右腕との出会いで考えたこと
春季九州大会2日目。
[stadium]平和リース球場[/stadium]の第2試合では興南の宮城大弥投手が登場しました。
9回を完投して4失点。本人も、「全然です」と反省しきりの内容でしたが、10三振を奪うなど九州屈指の左腕の片鱗を見せました。
U-18高校日本代表研修合宿に参加した宮城投手。沖縄大会決勝翌日に大阪入りするタイトなスケジュールでしたが、濃厚な3日間だったようです。
なかでも、佐々木朗希投手(大船渡)の投球を横(ベンチ)からインパクトはすごかったようで、「ずっと、あごがあいていたんじゃないかな」と笑います。「見たことない速さだった。自分は正直言って(あれだけ速い球は)投げられないと思いますが、他の部分で補えればいいのかなと思っています」と感想と自身の投手として生きる道を話しました。
佐々木投手とは合宿終了後も連絡を取り合っていることを話し、どんな練習しているかなどの情報交換をして切磋琢磨しています。
夏の日本一と、日本一の先にある世界一を目指して。さらなるレベルアップが必要だと感じているようでした。
(文=松倉雄太)