河野 宏貴選手 (鶴岡東)
短評
観戦レポートより抜粋(2019年8月9日) 逆転劇を呼び込んだ1番・河野 宏貴だ。「ストレートが来ると読んでいて、インコースが来たので、振り抜いたらヒットになりました」と状況を振り返る。 河野は攻守ともにバランスがとれた選手だ。まず打撃を見ていくと、スクエアスタンスで、歩幅を狭め、重心が高い構え。そこからトップに入り、インサイドアウトのスイングはスイングスピードも鋭い。 さらに守備も軽快。一歩目の動きも速く、縦横無尽にグラウンドを駆け回り、ボールをさばき、好守を連発。 「投手がしっかりと投げているので、執念強くボールを追いかけるようにしています。なので、守備範囲の広さには自信があります」と語る河野。ちなみに河野は河南シニア出身で、ロイヤルズのマイナーでプレーする結城海斗とチームメイトだった。
更新日時:2019.08.10