News

太田虎次朗(明豊)プロの兄が立てなかった舞台へ

2021.03.05

太田虎次朗(明豊)プロの兄が立てなかった舞台へ | 高校野球ドットコム太田虎次朗(明豊)

【インタビュー】
太田虎次朗(明豊)プロの兄が立てなかった舞台へ

 3年連続の選抜甲子園出場の明豊で、九州大会で獅子奮迅の投球を見せたのが左腕の太田 虎次朗だ。巨人・太田 龍投手の兄であることが大きな話題となったが、太田の投球無しでは明豊の躍進はあり得なかった。

 秋季大会は主に先発としてチーム最多の6試合に登板し、32回1/3を投げて防御率1.95の48奪三振。九州大会では1回戦の九州国際大付戦、準々決勝の神村学園戦と2試合で先発しゲームメイクすると、準決勝の大崎戦では5回から救援で登板し、敗れはしたものの7回2/3を投げて2失点、11奪三振2失点と力投を見せた。

 「冷静で淡々と投げるタイプ」と川崎監督が評するように、決して口数の多い訳ではないが、太田は虎視眈々と日本一を目指して冬のトレーニングに励んでいる。

(続きを読む)

関連記事
逆境下「別府に活気を」明豊指揮官が宿した執念
世代を代表する超高校級スラッガーなど逸材揃い!西日本注目野手リスト27名
真の近畿BIG4は?西日本注目投手リスト19名

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.16

【春季埼玉県大会】2回に一挙8得点!川口が浦和麗明をコールドで退けて県大会へ!

2024.04.16

【群馬】前橋が0封勝利、東農大二はコールド発進<春季大会>

2024.04.16

社会人野球に復帰した元巨人ドライチ・桜井俊貴「もう一度東京ドームのマウンドに立ちたい」

2024.04.17

「慶應のやり方がいいとかじゃなく、野球界の今までの常識を疑ってかかってほしい」——元慶應高監督・上田誠さん【新連載『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.1】

2024.04.16

【12球団4番打者成績一覧】開幕ダッシュに成功した4番はOPS1.1超のWBC戦士!

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.12

東大野球部の新入生に甲子園ベスト4左腕! 早実出身内野手は司法試験予備試験合格の秀才!

2024.04.15

四国IL・愛媛の羽野紀希が157キロを記録! 昨年は指名漏れを味わった右腕が急成長!

2024.04.12

【九州】エナジックは明豊と、春日は佐賀北と対戦<春季地区大会組み合わせ>

2024.04.11

【埼玉】所沢、熊谷商、草加西などが初戦を突破<春季県大会地区予選>

2024.04.09

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード