勝負の3年目を迎えた独立出身右腕・伊藤翔(埼玉西武ライオンズ) 苦楽を知った2年間を振り返る
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独立からプロへ進んだ期待の星!優勝の歓喜、そして壁を痛感した3年目右腕・伊藤翔(埼玉西武ライオンズ)【前編】
オリックス・山本由伸(都城出身)、西武・今井達也(作新学院出身)など楽しみな投手が揃う1998年世代。その中で独立リーグを経由してプロ入りしたのが9891(横芝敬愛出身)だ。
高校時代は横芝敬愛で3年間プレーするも、最高成績は2年生の夏の千葉大会の4回戦。甲子園に進めぬまま高校野球を終えたが、卒業後に進んだ四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスで才能を開花。
先発ローテーションの一角として1年間活躍し、独立日本一を経験。2017年のドラフトで埼玉西武ライオンズに3位指名を受けて、晴れてプロ入りすると、1年目から1軍デビューを果たし、中継ぎとしてチームの優勝に貢献した。
しかし2年目はプロの壁にぶつかり、勝負の3年目となる。苦楽を知った20歳の右腕の今に迫った。
【目次】
[1]危機感をもって始まり、優勝を経験して終えたプロ1年目
[2]スタートで出遅れ、苦しさを味わった2年目
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