蘇ったスター・岸潤一郎(徳島-西武)はいかにして、NPB入りをこぎつけたのか
握手を交わす岸潤一郎(徳島インディゴソックス-西武ライオンズ)
■高校野球ドットコム 独占インタビュー
蘇ったスター・岸潤一郎(徳島-西武)が振り返る独立リーグ時代。「心の底からNPBに行きたい気持ちでやったのは初めて」
2019年のドラフトで埼玉西武からドラフト8位指名を受けた岸潤一郎(徳島インディゴソックス)。
岸は本ドラフト全体でも最下位となる74番目の指名となったが、それでも指名時の歓声、反響は大きなものがあった。明徳義塾時代は甲子園に4度出場したスター選手だったが、大学中退を経て徳島インディゴソックス入団から2年でのプロ入りに、感動したファンも多い。
独立リーガーはシビアに実力を判断され、指名はなかなか難しい現状でいかにして、NPB入りにこぎつけたのか。この2年間の意識改革と1年目の決意を語ったもらった。
【目次】
[1]数字以上に印象的な活躍を見せる岸潤一郎のスター性
[2]後がない立場だからこそ開幕一軍を目指したい