明石商春夏連続ベスト4の原動力・水上桂(楽天)の高校屈指の名捕手になるまでの努力とは?
水上桂(明石商)
■高校野球ドットコム 独占インタビュー
明石商を二季連続甲子園ベスト4に導いた水上桂が名捕手になるまで【前編】
2019年、二季連続甲子園ベスト4入りの明石商。全国6勝を導いたのは、正捕手の水上桂だ。2番打者として長打と粘り打ちを兼備した嫌らしい打撃で存在感を示し、そして1.9秒台の正確なスローイング、相手打者の弱点を徹底的についたインサイドワークなど捕手としての力量は高く評価され、侍ジャパンU18代表にも選出され、ワールドカップでは本塁打も放ち、評価を大きく上げた。
この大会を機にプロ志望に切り替えた水上は東北楽天ゴールデンイーグルスから7位指名を受け、子供の時から夢だったプロ野球選手をかなえた。そんな水上はいかにして高校生でも指折りの捕手へ成長したのか。
【目次】
[1]まずは必死でレギュラーを取ることを目指した
[2]明石商の正捕手を務める大変さ
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