東東京の古豪・日大一で主将兼エースを背負った綾部哲嗣氏が高校野球で学んだこととは?
綾部哲嗣社長(日大一OB)
■人生で大切なことは高校野球から教わった NEW!!
キャプテンとして身につけた、勝つための決断力・バランス感覚が、社長業に繋がる 株式会社アヤベ洋菓子・綾部哲嗣社長(日大一OB)
彩の国・埼玉県の川口市。東京都にほど近い県境に位置する場所に本社と工場を5つ構えている会社がある。その会社こそが株式会社アヤベ洋菓子である。取材のために本社へ入ると、甘い匂いが建物内に広がっている。その匂いだけでも少しワクワクしてくる。
現在は綾部哲嗣社長が2代目として会社の経営の一役を担っているが、綾部さんは大学まで野球を続けた生粋の野球人。高校時代は日大一で3年間を過ごし、3年生の夏は主将兼エースとして、1991年の東東京大会で準優勝を経験している。そんな綾部さんは高校野球を通じて何を学び、今に活かしているのだろうか。
【目次】
[1]憧れの気持ちをもって日大一へ
[2]主将兼エースとして挑んだ最後の1年間
[3]責任をもって期待に応え続けることが高校野球とリンクした
[4]野球で培った力が経営者としての成長を支える