補食や朝食に活用したいドライフルーツ

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2021.01.26

ドライフルーツの特徴を活かして補食や朝食に使ってみよう

 果物はアスリートにとって上手にとりたい食べ物の一つです。試合時や練習前後にとる捕食などではバナナを食べるという選手も多いのではないでしょうか。一方で果物を食べるために皮を剥くのが面倒と感じたり、保存が効かないので傷みやすく、使いづらいと敬遠してしまったり…といったことも考えられます。

 そこで活用したいものがドライフルーツです。もともと保存食として果物を乾燥させ、軽量化されて持ち運びしやすく、皮を剥くといった手間も要らないため、グランドでの補食にもぴったりです。

 生の果物には水分が多く含まれていますが、乾燥させることで果物に含まれる糖質や食物繊維、ミネラルやビタミンの一部(脂溶性ビタミン)が凝縮されるので、運動中のエネルギー補給にも役立ちます。

 また自宅では、ヨーグルトにドライフルーツを入れて冷蔵庫で一晩つけておくと、翌朝には食べ応えのあるフルーツヨーグルトができます。

 特にオススメしたいのがドライフルーツのマンゴーを使ったマンゴーヨーグルトです。乾燥していたマンゴーがヨーグルトの水分を含んで柔らかくなり、さらにヨーグルトにもマンゴーの甘酸っぱさが広がって朝食にぴったりです。ヨーグルトに含まれるタンパク質、ドライフルーツの糖質、食物繊維など栄養バランス面においてもアスリート向きの一品と言えるでしょう。

 さまざまな場面で重宝するドライフルーツですが、生の果物にはかなわない点もあります。その一つが水溶性ビタミンであるビタミンCの欠落です。ドライフルーツは水分をとばして乾燥させるため、水溶性ビタミンは水分と一緒に失われてしまい、ほとんど残っていないと考えられています。

 ビタミンCについては生の果物や野菜を中心に他の食材からとることを心がけましょう。ドライフルーツのもつ手軽さ、持ち運びやすさ、栄養面のメリットなどを理解した上で、上手に活用してみてくださいね。

文:西村 典子
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