できることをコツコツ積み上げよう

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   
2021.01.12

共通で使うものをなるべく減らし、一人ひとりが感染予防に心がけよう

 新型コロナウイルスの流行から一年近く経ちましたが、まだまだ終息の気配が見えない状況です。さらに今後、感染リスクの高い行動が制限されることに伴い、部活動についても行動の見直しが求められています。中には活動時間が制限されたり、全体練習そのものが自粛を余儀なくされることがあるかもしれません。野球のレベルアップをはかり、春シーズンに向けて準備をしていくためには、今、皆さんができることを行いながら、感染予防と部活動を両立させることが必要となってきます。部活動での基本的な感染予防対策や、自宅でできるコンディショニングなどを再確認しましょう。

【部活動の場面で】
 体調が優れないときは無理をして参加しないこと。特に発熱が37.5℃を超えるような場合は、医療機関等へ連絡して、指示を仰ぐようにしましょう。基本的な感染症対策を守り、共通で使用するもの(用具類など)については使用前後に手指の消毒を行うようにします。水分補給用のジャグを利用する場合は、必ずコップを個人個人で管理すること(できれば個人で水筒を持参しよう)。タオルなども貸し借りをせずに各自で準備しておきましょう。飛沫感染を防ぐ意味でもフィジカルディスタンス(体と体の距離)を十分にとり、近い距離で話す必要がある場合はマスクなどで飛沫がとばないようにしましょう。

【自宅で】
 帰宅後は早めに入浴し、体をしっかり温めるためにも湯船につかる習慣をつけましょう。汗や汚れを落とすだけであればシャワーでもいいのですが、部活動で疲労した体を回復させるためには全身の血流を促すことが大切です。体のコンディションを整えることは、ケガ予防やウイルスに対する抵抗力を高めるためにも意識して行いたいものです。また日中に眠くなって集中力が欠けることのないよう、睡眠時間も十分に確保しましょう。食事では欠食をしないように心がけ、特に体を動かすエネルギー源や体づくりに必要なタンパク質、ビタミン、ミネラル類などを十分に確保しましょう。食事の時にいつもと違って味を感じにくいといった兆候がある場合は、医療機関等に相談するようにします。

 いろいろと制限の多い日が続くかもしれませんが、普段通りの部活動が再開されることを待ちながら、今、この環境でできることをコツコツと行うようにしましょう。

文:西村 典子
球児必見の「セルフコンディショニングのススメ」も好評連載中!

【関連記事】
補食や朝食に活用したいドライフルーツ 【ニュース - ヘルスニュース】
腸脛靱帯炎の原因と予防 【ニュース - ヘルスニュース】
第261回 息を吐いてコンディションを整える【セルフコンディショニングのススメ】
第260回 自主練習と感染予防の両立【セルフコンディショニングのススメ】
第259回 筋肉をつけるとスピードが落ちるという誤解【セルフコンディショニングのススメ】
第258回 反復練習による疲労骨折を未然に防ぐ【セルフコンディショニングのススメ】
第257回 足首の捻挫について理解しよう【セルフコンディショニングのススメ】
第880回 「休んだら終わり」からのモデルチェンジ 田中俊太選手(読売ジャイアンツ)【後編】 【2018年インタビュー】
第881回 「焦ったり力んでいるときこそ怪我をする」田中俊太選手(読売ジャイアンツ)【前編】 【2018年インタビュー】

コメントを投稿する

前の記事:
東京代表が国内最終戦で日本大学に挑む!強化試合の模様をレポート!
最新ニューストップに戻る サイトトップに戻る