ランニングシューズの買い換え

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2020.01.31

すり切れたランニングシューズはケガにつながりやすいので、定期的に買い換えよう

 野球の技術練習をするときはスパイクを履いてプレーをしますが、陸上でのフィジカルトレーニングやランニング、ウォームアップやクールダウンなどではランニングシューズを履いて行うことが多いと思います。毎日のように使用していると当然のことながらシューズは摩耗し、消耗していきます。見た目にほつれや破れが目立たなければ、そのまま使っている…という選手もいると思いますが、摩耗したシューズはケガの一因ともなるため、適切なタイミングでシューズを買い換える必要があります。シューズを買い換えるタイミングを考えてみましょう。

●購入時期
未使用のものを長年置いていても、3〜4年をめどに買い換えるようにしましょう。履いた距離や頻度にかかわらず、シューズの素材自体が劣化し、少し履いただけでもソールがはがれたり、表面からほつれが見られたりすることがあります。購入したものについては「もったいないから」と保管しておくのではなく、なるべく積極的に使うようにしましょう。

●使用頻度
シューズメーカーによると、多くの製品が約1,000kmを想定して耐久性を検査しているそうですが、距離だけではなく、サーフェスなど路面状態、天候(雨の日や雪の日なども使用しているか等)、ランニングフォームなどによっても消耗度は変わってきます。距離の目安としては500kmを買い換えのタイミングとして提案しているとのことですが、1日3〜5kmの使用で100日〜160日程度となり、4〜5ヶ月ぐらいをめどに買い換えを検討する計算となります。

●ソールの劣化
シューズを裏返して見てみましょう。ソール部分のデザインがすり減っていたり、ソールの下にあるミッドソールが大きく露出している場合は買い換える必要があります。左右を確認し、ソールの消耗にばらつきがある場合は、偏ったフォームで走っている可能性があります。かかとの外側が大きくすり減っている場合は、外側着地を繰り返すことによって膝の外側やすねなどに痛みを覚えることがあるかもしれません。ソールがアンバランスな状態で走り続けるとケガを誘発しやすくなるばかりか、崩れたフォームがそのまま身についてしまうことにもなりかねません。

 表面のほつれや破れ、足を入れる部分の履き口などの破損も買い換えのタイミングです。ケガを未然に防ぐためにもランニングシューズは消耗品として、適切なタイミングで買い換えるように心がけましょう。

文:西村 典子
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