体調を崩さないための生活習慣

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2020.01.17

小腹が空いたら、雑炊など消化のよいもので胃腸に負担をかけないようにしよう。

 風邪をひいて体調を崩してしまい「練習を休みます」と伝えると、「自己管理がなっていない!」と叱られた経験はありませんか? 風邪などに代表される感染症はある程度予防が可能であり、ちょっとした心がけで防ぐことのできるものも少なくありません。

 ただすべて防ぐことができるというわけでもありませんので、体調不良の予兆を知り、早めに対応したいものです。いつもと違うな…と感じたところでできることを3つ紹介します。

《睡眠時間をとり、生活リズムをなるべく同じにする》
 疲れたなと感じたら早めに就寝するようにしましょう。しっかりと休養をとることが体調を整える第一歩です。また普段の生活ではなるべく生活リズムを一定にすることも大切です。休日の起床時間が遅くなってしまうと、就寝時間も遅くなりがちです。

 起床時間を一定にして、日中にしっかりと活動し、夜はいつもと同じ就寝時間を守るというリズムを身につけましょう。自分にとってどのくらいの睡眠時間があれば体調がよいのかを知っておくことも大切です。

《喉に痛みのあるときはタオルで保温する》
 喉にイガイガとした違和感や痛みを感じるときは、喉の炎症が疑われます。これをこのままにしているとやがて発熱や疲労感など風邪のような症状が見られる場合があります。日頃から帰宅したときには手洗い・うがいを習慣として行うことはもちろんですが、こうした喉の痛みを感じるときは就寝時に乾いたタオルなどで喉を保温して寝るようにしてみましょう。ネックウォーマーのようなもので代用しても構いません。

 また冬場は乾燥しやすいので、部屋に濡れたタオルなどを干しておくことでも喉の保湿につながります。喉への保温・保湿などはこうした違和感を軽減することが期待できます。

《就寝前の食事に気をつける》
 夜遅い時間帯にたくさん食べると胃腸に負担をかけ、睡眠のリズムを妨げることにもつながります。特に脂肪分の多い食事は消化・吸収に時間がかかりやすいので気をつける必要があります。脂肪は1gで9kcalと非常に効率の良いエネルギー源ですが、これから体を休めるというタイミングでは胃腸への負担を増やすことになってしまうからです。帰宅が遅くなってしまったとき、小腹が空いてしまったときなどは、消化・吸収のよいもの(ゼリーやおかゆ、雑炊など)を選んでとるようにするとよいでしょう。

(文=西村 典子

文:西村 典子
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