ケガの全治期間とその間にやるべきこと

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2019.10.29

医師から全治期間を告げられたら、その時期を目安にして患部外トレーニングなども行おう

 ケガには防ぐことのできるケガと突発的なアクシデントによる予測不可能なケガが存在します。もちろんケガをせずに野球ができると一番いいのですが、ケガをしてしまったときは病院を受診し、適切な診断と競技復帰に向けたリハビリテーションを行う必要があります。病院では医師から「全治○週間」と具体的な期間を示されることもあると思いますが、言われた期間が過ぎても競技復帰できなかったり、痛みが残って十分なプレーができなかったりした経験はありませんか。

 ここで必要になるのは患部のリハビリテーションと患部外トレーニングです。患部では急性期の時期をすぎた頃から段階的に可動域訓練、筋力強化などを行い、同じようなケガを繰り返さないようにします。それと同時に患部以外の動かせる部位は積極的にトレーニングを行い、体力レベルが落ちないようにします。プレーができない期間はこの2つを同時に行うことが大切です。

 「全治○週間」といわれたら、その期間で完全復帰を意味するものではなく「最低でもこのぐらいの期間はかかる」と考えましょう。競技復帰の目安としては、受傷したプレーと同じ動作を行っても不安なくできること。医療機関で関節可動域や左右の筋力差のチェックを受け、最終的には医師のゴーサインをもらってからプレーを再開することが望ましいでしょう。

文:西村 典子
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