お酢を上手に活用しよう

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2019.10.15

お酢を使って体のコンディションを高めよう

 お酢が体にもたらす影響にはさまざまなものがありますが何となく「体に良いもの」という印象を持っている人は多いと思います。実際にはどのような効果が期待できるものでしょうか。

●食欲が増す
 体を大きくするためには食事内容とともに食事量も必要となりますが、お酢には味覚を刺激して食欲を増進させる効果が期待できます。副菜などにもずくや酢の物を付け加えたり、ポン酢を活用することも良いでしょう。またドレッシングは主にお酢と油からできているので、ここにお酢を「ちょい足し」することもオススメです。

●疲労回復効果が見込める
 お酢に含まれるクエン酸は疲労回復に役立つといわれていますが、実はお酢の主成分は酢酸(さくさん)です。クエン酸以外にも多くの有機酸が作用し、体内にある疲労物質の分解・代謝を助ける役割があるといわれています。

●体脂肪の過剰な蓄積を防ぐ
 お酢には食後の血糖値の急上昇をゆるやかにする働きもあります。体脂肪が多く減量などのウエイトコントロールが必要な選手にとっては、食事の中でお酢をとると過剰な脂肪吸収をおさえ、体脂肪の蓄積を防ぐ効果が期待できます。

●殺菌作用がある
 殺菌作用のある梅干しなどはよくお弁当に使われますが、お酢にもこうした殺菌作用があり、食品の腐敗を防ぐ効果が期待できます。

 以前は「お酢をとると体が柔らかくなる」といった都市伝説のような話もありましたが、今ではお酢と体の柔軟性には直接的な因果関係はないといわれています。またお酢はすべて同じではなく、お酢の原料となるものによっても含まれる栄養素が異なります。穀物酢や米酢など、タンパク質を含むものが原料の場合はアミノ酸(タンパク質を構成する分子)が多くなります。果実酢では原料に糖質がより多く含まれるため、エネルギー量もやや多くなると考えられます。それぞれの特徴を活かしながら、体のコンディションにあわせてお酢を上手に活用していきましょう。

文:西村 典子
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