夏痩せを防ぐ!食欲がわかないという時に試したいこと

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2019.07.26

スパイスの効いたカレーは食欲増進につながる

 夏になると「体重が減ってしまう…」という悩みを持つ選手も少なくありません。夏休みに入ると平日に比べて練習時間が長くなり、発汗によって体内の水分量も減りやすくなります。それを補うために水分補給を行うのですが、水分量が増えると今度はお腹がふくれて食欲がわかない…ということが起こります。食べやすいものや喉ごしの良いもので食事をさっと済ませてしまうことが多くなると、食事量そのものが減ってしまい、体に必要なカロリーが得られなくなって体重が減ってしまうということになります。このような体重減少を防ぐためにはどのようにすれば良いでしょうか。

●食事量が少ないのであれば回数を増やす
 トータルの食事量を確保するために、食事の回数を増やしてみましょう。練習前や練習後に補食などを上手に使うと体重の減少を抑えることにつながります。体を動かすために必要なエネルギー源である炭水化物(ご飯やパンなど)を中心に、食べやすいものを分けてとるようにしてみましょう。

●食欲を刺激するものを上手に活用する
 疲れやすく、「食欲があまりわかない」という場合はカレーや唐辛子などの香辛料を使ったものや、お酢、梅干し、レモンなどクエン酸を含むもの、ニンニク、生姜など身体を中から温める香味野菜などを選んでみましょう。カレーに含まれる香辛料は胃腸を整える作用を持つものが多く「食べる胃薬」としても重宝します。お酢をきかせたものはサッパリした後味で疲れたときにも比較的食べやすく、ニンニクや生姜を使った料理は食欲を刺激することが期待できます。

●食事前に無糖の炭酸水を飲む
 無糖の炭酸水は大量に飲むと胃腸の膨満感を引き起こしますが、食事前に少量(コップ一杯程度)飲むと、胃腸を刺激して食欲が増すといわれています。食欲があまりない…というときには炭酸水の作用を活かして食事前に飲むようにすると、たくさん食べられるようになるかもしれません。

 夏やせを防ぐためには体に必要なエネルギー量を確保することが何より大切になってきます。食欲がわかないというときは、ぜひ試してみてくださいね。

文:西村 典子
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