ドラフト候補・高部瑛斗(東海大甲府-国士舘大)は戦国東都で安打を量産!
昨秋の神宮王者・立正大や東洋大、國學院大など強豪チームがひしめき、1部はもちろん2部でもレベルの高い野球が繰り広げられる。それが「戦国東都」だ。
そんなリーグの2部で安打を量産している選手がいる。国士舘大の左打ちの巧打者・高部瑛斗だ。
高部は高校時代、山梨の強豪である東海大甲府に在籍。高校3年時には甲子園出場を果たしておりチームの切り込み隊長として活躍した。
ドラフト候補・高部瑛斗(東海大甲府-国士舘大)
国士舘大進学後は安打量産体制に入る。1年秋には22本、2年秋に18本など安打を重ねていき、3年秋までに99安打を記録。2019年春のリーグ戦で100安打を達成した。
4月25日に行われた専修大戦では2部リーグ通算最多安打とされる109安打の記録を更新し存在感を示した。
プロ入りを狙う高部。たとえ2部だとしても戦国東都で積み上げた安打の数は大きな武器となる。残す秋でどれだけ記録を伸ばせるか。今後も高部に注目していきたい。