全日本大学野球選手権、甲子園を沸かせたプロ注目の好投手が秋へのリベンジを誓う!
宮崎産業経営大のエース・杉尾剛史投手(4年・宮崎日大)
第68回全日本大学野球選手権(大学選手権)3日目。[stadium]神宮球場[/stadium]と[stadium]東京ドーム[/stadium]で合わせて2回戦7試合が行われました。
[stadium]東京ドーム[/stadium]の第3試合では前回大会ベスト8の宮崎産業経営大学が東海大学と対戦。延長タイブレークまでもつれる熱戦。延長11回裏に東海大学が1アウト2,3塁から5番・藤井健平選手(4年・大阪桐蔭)が左中間を破るタイムリーを放ちサヨナラ勝ち。準々決勝進出を決めました。
打たれた瞬間、ガックリと肩を落としたのが宮崎産業経営大学のエース・杉尾剛史投手(4年・宮崎日大)。高校時代には夏の[stadium]甲子園[/stadium]に出場し、今年はプロも注目する好投手です。
左:宮崎日大時代の杉尾剛史(宮崎産業経営大) / 右:大阪桐蔭時代の藤井健平(東海大学)
「前の回まで初球を打たれてなかったので、ちょっとした気の緩みが出てしまった」と試合後に話した杉尾投手。2日連続の先発で、最後は延長タイブレークのキツイ展開でしたが、素晴らしいメンタルは見せました。
「日本一だけを見て練習してきた。この悔しさは秋にぶつけるしかない。点を取られない投手になって、秋に([stadium]神宮[/stadium]に)戻ってきたい」と話し、ドームを後にした杉尾投手。秋の神宮大会でもう一度、ピッチングを見たい投手です。
大会4日目の13日は神宮球場で準々決勝4試合が行われる予定です。