雨の日の練習で気をつけたいこと

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   
2019.06.11

雨の日は地面の状態を確認したり、念入りにウォームアップを行うといったことを心がけよう

 雨の日が多いこの時期は限られた室内で練習をする機会も増えると思います。広いスペースでボールを使うことができる施設があるといいのですが、校舎内などで体力トレーニングを行う学校が多いのではないでしょうか。雨の日特有の練習と気をつけたいことについて、挙げておきたいと思います。

●濡れたサーフェス(地面)に気をつける
 雨の日ということを考えると廊下や室内のサーフェス(地面)は濡れていることが想像できます。こまめに雑巾などで地面を拭いておかないと、足をとられて滑ったり、転んだりして思わぬケガをしてしまうことも考えられます。足元には十分注意して練習を行うことや、切り返し動作などは極力避けるようにすることが賢明です。階段などを使う場合は十分に気をつけるようにしましょう。

●個人のスペースを確保する
 狭い場所が多いとは思いますが、一人ひとりのスペースが狭いと十分に体を動かすことができず、一つ一つの動作が小さくなってしまいます。大人数で狭いスペースを使う場合はペアを組んで交互に行ったり、グループに分けて行ったりして、しっかりとスペースを確保することが大切です。ぶつかり合ったりするとそこでもケガをしてしまうことがあるので、スペースにあった人数で練習を行うようにしましょう。

●雨の日は古傷が痛みやすい
 曇りの日や雨の日になると、以前傷めた部位に痛みが出る選手も少なくないと思います。痛みを感じるメカニズムには諸説ありますが、気圧の変動によって交感神経が刺激され、痛みを感じやすくなることが指摘されています。また晴れの日に比べて体も冷えやすいため、いつもよりも入念にウォームアップすることが大切です。

文:西村 典子
球児必見の「セルフコンディショニングのススメ」も好評連載中!

【関連記事】
和食とPFCバランスの関連とは? 【ニュース - その他】
肩を強くする方法って? 【ニュース - その他】
第228回 トレーニングで技術力を上げるためには【セルフコンディショニングのススメ】
第227回 野球のプレーに欠かせない回旋動作を担う胸郭の働き【セルフコンディショニングのススメ】
第226回 暑い時期の練習計画とコンディショニング【セルフコンディショニングのススメ】
第225回 熱中症が疑われるときの応急対応はどうすればいい?【セルフコンディショニングのススメ】
第224回 夏のパフォーマンスを支える飲み物とは【セルフコンディショニングのススメ】
第880回 「休んだら終わり」からのモデルチェンジ 田中俊太選手(読売ジャイアンツ)【後編】 【2018年インタビュー】
第881回 「焦ったり力んでいるときこそ怪我をする」田中俊太選手(読売ジャイアンツ)【前編】 【2018年インタビュー】

コメントを投稿する

前の記事:
【関東一vs修徳】 劇的決着、関東一が逆転サヨナラで2年ぶり5回目の甲子園掴む! 他7試合
次の記事:
弘前学院聖愛サヨナラ!仙台育英、明桜もベスト4へ!【春季東北大会・9日の結果】
最新ニューストップに戻る サイトトップに戻る