関西学生野球春季リーグの関関戦(関西大学vs関西学院大学)が熱戦続きです。

 4月26日に行われた1回戦は9回に1点ずつを取り合い、延長13回で引き分け。27日に行われた2回戦は延長12回に関西大学の5番・倉川竜之介選手(4年・桜宮)がサヨナラタイムリー。そして昨日(5月9日)に行われた3回戦は、延長目前の9回裏に関西学院大学の代打・杉園 大樹選手(2年・明豊)がサヨナラ打を放ち、4回戦にもつれることになりました。

 追加日程として組まれた4回戦は、当初は同志社大学vs京都大学の1試合のみが行われる予定だった5月12日に第2試合として行われることになりました。

 毎試合の激闘、そして接戦に3回戦を勝った関西学院大学の木内祥晴監督も「どうやったら勝てるか教えてほしい」と苦笑いしていました。

 さて、昨日(9日)の3回戦で代打出場でサヨナラ打を放った杉園 大樹選手。覚えている方も多いと思いますが、高校通算50本塁打のスラッガー。2年前の夏の甲子園でベスト8に進出した時も、4番打者として出場していました。


 大分県中津市出身の杉園選手。「大学では九州を出たかった」と、明豊野球部からは初めて関西学院大学野球部に進みました。

 まだ出場機会は少ないながらも、代打の切り札の1人として起用されています。

 昨日(9日)のサヨナラ打は、「野球人生で初めてです。バットを持つ両手の間を開けて、工夫した。何でもいいから打ちたいと思っていた。嬉しいです」と感想を話してくれました。

 「関大は意識する相手。最近は勝ち点が取れていないと聞いているので、絶対に勝ちたい」と4回戦へ向けての抱負を語ってくれた杉園選手のバットに、今後も注目です。

 ちなみに、中津市出身ということで、好きな食べ物はからあげ。「実家の近くにある、《鳥しん》というお店のからあげが、しょうゆダレでおいしんです」とも話してくれました。皆さん、中津市へ行かれた際は杉園選手おススメの《鳥しん》のからあげをぜひ試してみてくださいね!

(文:松倉 雄太