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2019年も注目したい大学生野手をピックアップ!高校時代の活躍も振り返る!

2019.05.01

 高校野球の春季大会が各地で始まるとともに大学野球のリーグ戦も各地で開幕している。そこで今回は2019年注目の野手を3名ピックアップして紹介していきたい。

 まず最初に紹介したいのが国際武道大の勝俣翔貴だ。

 勝俣は東京の強豪・東海大菅生出身の選手で1年夏から3番サードで出場。投手としても起用され2年の練習試合で横浜高校を相手にノーヒットノーランを達成し投打で活躍した。

 高校3年時にはU-18日本代表に選ばれWBSC U-18ベースボールワールドカップに出場。打率.556、12打点と首位打者、打点王の二冠を獲得。さらに外野手部門でベストナインを獲得し素晴らしい結果を残した。

 国際武道大進学後は1年春のリーグ戦から出場。これまでで5度のベストナインを獲得しており安定的な結果を残している。

 2018年には大学日本代表に選出され第29回 ハーレムベースボールウィークではチームの優勝に貢献した。

 次に紹介したいのが近畿大の佐藤輝明だ。

 佐藤は兵庫県の仁川学院出身の選手で、当時は無名の存在だったが、近畿大学進学後に才能が開花する。

 一年春からリーグ戦に出場し近畿大の主軸を担う。2018年の秋季リーグ戦ではチームの主軸として優勝に貢献。打率.354・3本塁打の成績を残しリーグの優秀選手に輝いた。

 そんな佐藤は2018年に行われた第29回ハーレムベースボールウィークで当時2年生ながら日本代表に選出された。日本は全勝で大会を制し、佐藤にとっても大きな経験となった。

 最後に紹介したいのが筑波大の篠原 涼だ。

 篠原は福井の強豪・敦賀気比出身の選手だ。2014年、夏の甲子園坂出商戦では本塁打を含む4安打を放ち全国にその存在を知らした。
翌年の選抜では主将としてチームを優勝に導き、夏には侍ジャパンU-18代表に選出されるなど輝かしい経歴を辿ってきた。

 筑波大進学後は3年次に12年ぶりの神宮大会出場に貢献。合宿二日目の午前に行われた紅白戦でも、二塁打を放ち代表入りへアピールした。

あわせて読みたい!
筑波大学 篠原 涼選手【前編】「甲子園に出るまでは地元に帰らないと決めた1年春」
勝俣 翔貴選手「誰よりも愛され、信頼される打者へ」

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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