朝のコンディションを記録する

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2019.05.03

自分の体調変化を感覚だけではなく、数値でも把握するようにしよう

 毎日練習や試合を続けるなかで「今日は調子がいい」「今日は体が重い…」といった体調の変化を感じることがあると思います。その体調変化が一番よくわかるのは自分自身ですので、毎朝起きたときにコンディションチェックの一つとして体のことを記録しておくと良いでしょう。野球ノートをつけているのであれば、そこに一緒に書き込んでおくと便利です。

 チェックしてほしい項目としては起床時の心拍数、睡眠時間、体重・体脂肪(体脂肪が測定できるものであればより良い)などです。起床時の心拍数や睡眠時間についてはスマホでさまざまなアプリが開発されていますので、使いやすいものを選ぶと続けやすいでしょう。起きたときにカメラに人差し指をかざして脈拍を測定し、あわせて睡眠時間も記録できるのでこの数値を残しておきます。もしこういったアプリが使えない場合は自分で脈拍を測って記録しておくようにしましょう。
 できれば30秒測定してその2倍の数字を書き込むようにすると10秒測定して6倍にした時よりも誤差が少なくなります。心拍数がいつもより多い日が続くと、休養が不十分であったり、疲労の蓄積によるオーバートレーニング症候群の兆候とも考えられますので、体調を優先させながら練習内容や練習量を調整することが大切です。また睡眠不足についても体調を崩す要因となりやすいので、日頃の生活リズムを整えながら十分な睡眠時間を確保するようにしましょう。

 体重・体脂肪については食事量や内容が十分であるか、練習・トレーニングとのバランスはよいかといった指標となります。体脂肪率から実際の体脂肪量が計算できますので、体脂肪量が増えているようであれば食事を見直したり、トレーニングの内容などを確認したりすることが必要になってきます。体重や体脂肪は毎日同じ条件・同じタイミングで測定することが理想的ですので、起床したら測るという習慣をつけましょう。また記録を残しておくときに、食事や補食の内容まで書いておくと体づくりに大いに役立ちます。コンディションチェックの一環として、まずはできるところから記録をとるようにしてみてくださいね。

文:西村 典子
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