大学2年生で代表入り!近畿大の主軸担う佐藤輝明ヒストリー!
4月6日より開幕した関西学生野球連盟春季リーグ戦。2季連続でリーグ優勝を狙う近畿大で大きく注目を浴びるのが佐藤輝明(3年)だ。今回はそんな佐藤について迫っていきたい。
佐藤は兵庫県の仁川学院出身の選手で、当時は無名の存在だったが、近畿大学進学後に才能が開花する。
一年春からリーグ戦に出場し近畿大の主軸を担う。2018年の秋季リーグ戦ではチームの主軸として優勝に貢献。打率.354・3本塁打の成績を残しリーグの優秀選手に輝いた。
レフトスタンドに本塁打を放った佐藤輝明(近畿大) 明治神宮大会1回戦・筑波大戦
迎えた明治神宮大会1回戦・筑波大との試合では、144キロのストレートに詰まりながらもレフトスタンドへもっていく先制本塁打を放った。
この本塁打について佐藤は「代表決定戦では不調に苦しんでいましたが、体の突っ込みを防ぐことを意識して、打撃フォームを修正することができたと思います」と語り代表決定から本番までの短い期間で修正できる力を覗かせた。
そんな佐藤は2018年に行われた第29回ハーレムベースボールウィークで当時2年生ながら日本代表に選出された。日本は全勝で大会を制し、佐藤にとっても大きな経験となった。
これまでの4シーズンで大学通算7本塁打と順調に数を重ねる佐藤。リーグの通算最多本塁打19を超える位置にいる186センチ92キロの主砲に期待せざるを得ない。
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