「波乱」という文字の意味について考えよう!

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2019.04.15

 強いチーム、(高校野球なら強い高校)が敗れると、しばしば「波乱」という言葉が使われることがあります。この時期の高校野球のニュースなどでもこの言葉を時々目にしますね。しかしそれって、適切な言葉なのでしょうか。

 大相撲には番付があります。ですから、横綱が平幕に敗れたりすると、「波乱」という言葉はあてはまるでしょう。しかし番付のない他のスポーツではどうなのか。

 例えば、高校生と社会人や大学が試合をしたとして、高校生が勝てば「波乱」という言葉はあてはまるのかもしれません。

 でも、高校生同士の試合で強いと思われた高校が敗れたとしても、それを「波乱」と言ってしまっていいのでしょうか?

 同じ高校生同士(カテゴリー同士)。しかも、両チーム無得点から始まるハンデの設定もない試合に「波乱」という言葉は、本来は存在しないはずです。

 「波乱」という言葉の使い方。ぜひ一度、考えてみましょう。

(文:松倉 雄太

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