4月6日より開幕する関西学生野球連盟春季リーグ戦で注目なのが近畿大の竹村 陸だ。これまで2度のベストナインに輝くなどドラフト候補として期待される。
そんな竹村は神戸の神戸国際大附出身の選手で、1年秋にクリーンナップの座を獲得。入学時はセカンドだったが、その後サードを守り、新チームになると今度はライトへコンバート。人生初となる外野にもすぐに対応する野球センスの高さを見せつけ、低く鋭い送球は能力の高い選手が集まる神戸国際大附の外野手の中でも一際目立っていた。2年夏は4番サードとして甲子園出場。秋からは投手も務め、まさにチームの大黒柱として活躍してきた。

侍ジャパン大学代表候補合宿での竹村 陸(近畿大)
近畿大入学後は1年春のリーグ戦から出場し、16安打を記録。2年春のリーグ戦では打率0.381を記録しベストナインに輝いた。
3年のシーズンでは春は19安打で打率0.413、秋は14安打で0.311と、安定した結果を残してきている。
また2018年12月に行われた、侍ジャパン大学代表候補合宿に呼ばれるなど全国的にも評価を受けている。
関西学生野球連盟屈指の巧打者・竹村 陸はラストシーズンどのような活躍を見せるのか?その動向に注目していきたい。
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