「打倒・大阪桐蔭」を掲げる小畠一心(オール住之江ヤング)のピッチングにフォーカス!!
中学野球のトップレベルの選手が集まるU-15日本代表で、主に5番打者として活躍したオール住之江ヤングの小畠一心。185センチ80キロと、中学生離れした屈強な体格から、パワフルな打撃を見せる小畠であるが、投手としても非凡な才能を見せつける。
今回は、そんな小畠のピッチングにフォーカスしていく。
小畠一心(オール住之江ヤング)
小畠の投球を最初に見たのは、U-15日本代表の強化合宿であった。当時の印象は、横振りや膝の割れが時折気になる投球フォームで、どちらかと言えば打者としてのインパクトが強かった。
だが強化合宿から約7カ月を経て、改めて小畠のピッチングを見た訳だが、投手として大きな成長を遂げており非常に驚かされた。強化合宿の際に気になった横振りや膝の割れは全く無く、スピードも明らかにアップしており、本格派投手へと変貌を遂げていたのだ。
そんな小畠は、この春から奈良県内の高校へと進学の予定となっている。
「打倒・大阪桐蔭」を掲げる小畠の、さらなる飛躍に期待したい。
文=栗崎 祐太朗
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