2019年に高校野球に舞台を移す有望野手達を紹介!
プロ野球ではオープン戦が始まり、高校野球では選抜出場校が決定。本格的な野球シーズンの訪れを感じるようになってきた。そこで今回は2019年に高校野球に舞台を移す有望な中学生野手達を紹介していきたい。
まず最初に紹介するのは山口東リトルシニアの前田健伸。2018年8月に行われた第46回日本リトルシニア日本選手権大会では準優勝に貢献。174センチ、96キロという恵まれた体格から長打を量産しベストナインを獲得した。テレビ朝日「ビートたけしのスポーツ大将」に出演し、中学生最強スラッガーとして桑田真澄氏や谷繁元信氏と対戦した経験も持つ。
圧倒的スケール感を持つ山口が生んだ大砲・前田健伸の今後に注目していきたい。
続いて紹介するのは前田選手と同じ山口東リトルシニアの切り込み隊長を務めた野間翔一郎だ。走攻守すべてにおいて中学野球トップレベルの選手で、千葉ロッテマリーンズに1位で入団した藤原恭大を彷彿とさせるような選手。
中学通算本塁打は20本に達し、50メートルは6秒を切る。また守備範囲も広く、ここぞという場面では強肩も見せつける魅力的な選手だ。
最後に紹介するのは2018ホークスカップで、見事優勝を果たした筑後サザンホークスを走攻守で牽引した尾崎空。俊足強打の遊撃手で。打撃はパンチ力があり、芯で捉える能力が抜群に高い選手。守備でも、足を活かした守備範囲の広さとスローイングの強さが秀でている。
中学野球でその名を轟かせた3選手。高校野球でも活躍に期待したい。
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