盛り上がるの間違いなし!「コロンビアノック」って知ってる?
昨日(11日)の阪神・宜野座キャンプ中継。紅白戦の後に行われていたメニューは、『コロンビアノック』でした。聞きなれないという方も多いかと思いますが、簡単に言えば、『アメリカンノック』の内野版です。
ノッカーは3人。
野手はサードの位置からスタートし、ショート、セカンド、ファーストの3か所でゴロを捕球。次は逆回りでファーストの位置からスタートして、セカンド、ショート、サードの3か所でゴロを捕球していきます。
阪神では昨秋の安芸キャンプでも取り入れられたメニューで、当時新聞などでも取り上げられました。その時の記事に見ると、「外野は広いからアメリカ。かなり小さい内野だからコロンビア」とメニュー名の由来が書かれていました。
『アメリカンノック』は主にフライやライナーを捕球しますが、内野を使用する『コロンビアノック』はゴロの捕球です。見た目にもキツイですが、自然と笑顔も出る練習でもあります。
高校生でも取り入れているところはあるかもしれませんが、もし取り入れてないチームは考えてみてもいいのではないでしょうか。
最後にスーパーキャッチが出たりしたら、それだけで盛り上がりますね!
(文:松倉雄太)