第51回日本学生野球協会表彰選手を発表!
平成30年度第51回日本学生野球協会表彰選手が10日に発表されました。大学は全国26連盟、高校は47都道府県高校野球連盟から各1名ずつの計73名が推薦されました。
大学は主将、副主将のほか、学生コーチも選ばれています。東海大学の平山快選手と、大阪商業大学の太田光選手は、高校時代に続き2回目の表彰です。
高校は夏の[stadium]甲子園[/stadium]に出場した主将が多いですが、仙台育英の大山樹投手と近江の北村恵吾選手は主将以外からの選出です。また、中京学院大中京の島田侑弥主将と天理の井筒春一主将は軟式野球部からの選出です。
高校ではこの学生野球協会表彰選手のほかに、独自で年間の優秀選手表彰を行っている地区もあります。選手にとっては記念になりますね。受賞が決まった選手の皆さん、おめでとうございます。
ここからは私見ですが、全日本大学野球選手権大会では数年前から決勝終了後に最高殊勲選手賞、敢闘賞、首位打者賞などの大会の個人表彰が始まっています。高校ではそういうのは今はありませんが、応援団賞がある春の選抜大会などでは今後、検討しても良いのではないかと思います。表彰状だけでも、選手には記念になりますし、これからの高校野球発展を考えると、全国大会の個人表彰も一つの選択肢としてもいいのではないでしょうか。
文:松倉 雄太