U15侍ジャパン代表が直前合宿を敢行!清水監督も手応え!
世界一に向けて調整を行う侍ジャパンU-15代表
2018年8月10日~19日にパナマで開催される、第4回 WBSC U-15 ワールドカップ。侍ジャパンU-15代表は8月4日、神奈川県川崎市の[stadium]ジャイアンツ球場[/stadium]にて選出メンバー20名が強化合宿を行い、世界一に向けての調整を行った。
16時から開始された練習は、ランニングやダッシュなどのウォーミングアップを行い、その後キャッチボールを開始。肩が温まってきたところで、投内連携や牽制のサインプレー、ランナーを置いたケースノックなどの実践的な守備練習を行い、代表の清水隆行監督は選手たちの動きを入念に確認した。
守備練習を行った後は、実戦形式でのシートバッティングを行い、ここでも清水監督は選手たちの状態を細かく確認。主将の池田陵真(忠岡ボーイズ)を中心に、選手たちは鋭いスイングを見せ、順調な調整ぶりをアピールした。その後、クールダウンを行い、約3時間半に及ぶこの日の練習は終了した。
練習後、清水監督は「それぞれがしっかり準備をしてきてくれたので明日以降はもっと良い状態になっていくと思います。すべてにおいて確認をして良い準備をしていきたいです」と力強く語り、大会への意気込みを口にした。
3週間前に強化合宿が行われていたこともあり、選手たちは終始打ち解けた様子を見せ、練習中は戦術的会話も見られた。このように活気に満ちた時間となった侍ジャパンU-15代表の強化合宿は5日まで行われ、10日の開幕に向けて調整を行う予定だ。