熱中症を引き起こしやすい生活習慣

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2018.06.29

朝食を食べることは水分・塩分補給にもつながる。欠食はせずにしっかり食べよう。

 本格的な夏を迎える前からすでに気温は高くなり、脱水による熱中症に気をつけなければならない季節となりました。熱中症は身体の温度が上手にコントロール出来なくなることで、体内に熱がこもって体調不良を引き起こしますが、スポーツ現場での水分・ミネラル分補給はもちろんのこと、普段の生活習慣においても気をつける点が多くあります。熱中症を引き起こしやすい生活習慣を続けていないか、確認してみましょう。

●朝食を抜いたまま過ごしていないか
 熱中症のような症状で体調不良を訴える選手によく見られるものに「朝食を抜いた」状態で登校したり、練習に参加したりすることが挙げられます。朝食を抜いてしまうと身体を動かすエネルギー源が不足するだけではなく、食事から得られる水分やミネラル分も不足するため、脱水症状に陥りがちです。そこへハードな練習を続けてしまうと身体の状態はますます悪化してしまいます。一日の始まりには必ず朝食を取る習慣を身につけましょう。

●夜更かしをして寝不足ではないか
 寝る直前までパソコンやスマートフォンの光にさらされていると、脳が覚醒してしまいなかなか寝つけなくなってしまいます。睡眠不足におちいってしまうと脳の働きも鈍くなってしまいますし、集中力を欠いてケガをしやすくなることも考えられます。夏の暑い時期はクーラーをつけて過ごしている人も多いと思いますが、極端に身体が冷えすぎると風邪をひきやすくなりますし、暑くて寝苦しい状態だと就寝中の発汗量が多くなって脱水状態になりやすくなります。起床時間から逆算して就寝時間を決めておき、睡眠時間を確保するようにしましょう。

●風邪などで鼻がつまっていないか
 鼻がつまった状態で寝るとどうしても口呼吸が多くなってしまいます。口呼吸は鼻呼吸に比べて口腔内の細菌が増えてしまうだけではなく、口の中の粘膜から水分が蒸発し、脱水状態になりやすいだけではなく、カラカラになって喉を痛めることもあります。体調を整えることが大切ですが、朝起きたときに口が渇いていると感じるようであれば、普段よりも多めに水分を取るように心がけましょう。

文:西村 典子
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