平成はあと1年!来年5月1日からは新元号
今日は5月1日ですが、来年(2019年)の今日からは皇太子さまが天皇に即位され、新しい元号となります。
昨日、今日とその「平成はあと1年」というニュースがたくさんですよね。
高校野球に限ると、来年は春の選抜が「平成」、夏の選手権大会は「新しい元号」となります。
つまり、今年の第100回選手権大会は、平成最後の夏の大会ということでもあります。
昭和最後の大会は1988年の第70回大会。広島商が1対0で福岡第一を破って優勝しました。そう言えば、福岡第一のエースは前田幸長投手。その前田投手の次男・前田聖矢選手は日大三の外野手として今年の選抜にも出場しました。まだ2年生ですので、平成最後の大会と新元号最初の大会を経験できることになりますね。
さて、今年は今日(5月1日)と明日(5月2日)はカレンダー上では平日。大人は有給休暇を取られる方がいるかもしれませんが、学生はいつも通り授業があるはずです。
ただ、来年は5月1日が祝日もしくは休日にする方向で政府が検討に入っているというニュースが昨年ありました。そうなれば、来年の大型連休はカレンダー上でも10連休となる可能性があります。
そうなれば、高校野球に携わる監督や指導者は授業が休みになる10日連続休みなしで練習や練習試合(公式戦も含む)をするのでしょうか?
まだ1年先のことですが、選手にとっては気が気ではない話しかもしれません。指導者の皆さん、今からしっかりと計画を立てて、休息できる日を作ってくださいね。
(文:松倉雄太)