夢を語ろう！都道府県対抗オールスターがあったら野球は更に面白くなる！
今日(21日)は広島で天皇盃第23回全国都道府県対抗男子駅伝が行われます。7区間48キロを中学から大学・社会人選手までが襷を繋ぐ、いわば【駅伝のオールスターゲーム】です。
各選手は出場できる都道府県は、中学生と高校生が≪所属する学校の所在地≫。大学生は≪出身高校の所在地≫、≪大学の所在地≫、≪居住≪≫のいずれか。社会人は≪実業団やクラブに加入している場合は本拠地≫、個人登録の場合は≪本籍地≫、≪居住地≫、≪勤務地≫のいずれかとなっています。
ただ、大学生と社会人は≪出身高校の所在地≫、あるいは≪出身中学校の所在地≫からも出場できる「ふるさと競技者制度」もあり、出場できる都道府県の幅が広がるんですね。
各区間も細かく決まっています。
毎年、高校生から中学生への襷渡し、また中学生が大先輩である大学生や社会人選手に襷を託す瞬間は見ごたえがあります。
スタートは午後0時30分。ぜひ現地、あるいはTVで観戦されてみてはいかがでしょうか？
さて、ここからは空想の話です。もし野球でこんな都道府県対抗野球オールスターゲームができるとしたらどうでしょうか。
例えば中学生、高校生、大学・社会人の各カテゴリーから10人ずつ(中学生10人、高校生10人、大学・社会人10人)の計30人でチームを作りベンチ入りするとします。10人の内訳は各ポジション1人ずつに投手だけ2人。大学生＆社会人が出身中学校所在地や出身高校所在地から出場できるふるさと競技者制度ももちろん採用します。(ただし中学の出身クラブチーム所在地はなしで、あくまでも出身中学校所在地に限定とします)
さすがに中学生と社会人を同じ時間にフィールドに立たせるのは危険ですから、イニング毎に区切って見ると面白いかもしれません。
いかがでしょう。もちろん、実現の可能性は限りなく0％に近いですが、こうやって駅伝を参考にオールスターゲームを空想してみると面白いと思いませんか？
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(文：松倉雄太)
