名手・宮本慎也氏が監修!『捕球しやすい』がテーマの新グラブが今夏登場!
新発売される内野MM型グラブ ※写真提供=ミズノ株式会社
新チームが始まり、新たなグラブに買い替えて心機一転と考える球児も、なかにはいるだろう。新品のグラブであらゆる打球を華麗に捌きベンチ入り、もしくはレギュラー獲得を思い描いているはずだ。
そんな球児たち、とくに守備を武器にしたいと考えている選手にとって嬉しいグラブが、この夏から販売となるようだ。それが「内野MM型」だ。
このグラブは日本球界の歴史に残る名手・宮本慎也氏との共同開発で誕生した新グラブだ。今回のグラブ開発は2年前より始まったものだが、背景は3つある。
1つ目は元々、ミズノアンバサダー選手だった宮本氏と未来に繋がる商品を作りだす。2つ目は、名手の経験とミズノのモノづくりの想いを掛け合わせた新たな商品開発をする。そして現代野球にあったグラブを世間に輩出するといった3つがあった。
こうした経緯のもと、高校生内野手のために、“捕球しやい”をテーマにしたグラブが誕生したのだが、特徴が3点あると言われている。
・土手部分の形状と紐
捕球面を広げるために、土手部分をシャープにしつつ、紐の配置を工夫した。その結果、どのような打球に対しても捕りやすさを実現している。
・指部設計
通常のグラブよりも小指を長くし、人差し指はストレート形状に変更した。こうすることで、4本指を板のように開くことを可能にし、ボールに対して向けられるようになり、捕りやすくなる。
・手口設計
より手にフィットしやすいように、手の形に合わせて設計をする。そうすることで操作性を高め、動かしやすさから捕球しやすいようにした。
名手・宮本氏の想いが存分に詰められたMM型グラブは、8月頃から販売開始とのことだ。守備力を高めたいという球児は、一度に店頭で見つけた際は手に取って、その質の高さを感じてみてはどうだろうか。
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前編:「革の質が全然違う」坂本勇人×宮本慎也×岸本耕作 GLOVE TALK(前編)
後編:「守備は人間性が出る」坂本勇人×宮本慎也×岸本耕作 GLOVE TALK(後編)
<■宮本慎也氏による指導者向けクリニック動画 全6回>
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