ゼット社がイベントを開催!ボーイズ日本一の京葉ボーイズの選手たちが新商品を体験
元号変更に伴う大型連休真っ只中、ゼット社から新たに発売されたグラブのメンテナンスグッズである「プロステイタスシリーズ」と「革、命。シリーズ」の体験イベントが行われた。
イベントに参加したのは、今年3月に行われた全国少年野球大会で見事に優勝して日本一に輝いた京葉ボーイズの選手たち5名。今回は、そんな「プロステイタスシリーズ」と「革、命。シリーズ」の体験イベントの様子を紹介していく。
ウェットクロスタイプの汚れ落しに大きな驚き
「革、命。シリーズ」の汚れ落としを体験する京葉ボーイズの選手たち
全国少年野球大会での決勝進出は、何と3年連続となった京葉ボーイズ。近年、盤石の強さを誇っている京葉ボーイズであるが、今回のイベントには、将来の京葉ボーイズを担うであろう1年生の選手5名が参加。
普段からグラブのお手入れは入念に行うと話す木伏遥斗選手は、イベントが始まる前に「もっとグラブを綺麗にできるようにしたい」と笑顔で語り、強い意気込みを口にした。
イベントはまず、正しいグラブのお手入れ方法を学ぶところから始まった。
先日、高校野球ドットコムでも紹介した、「プロステイタスシリーズ」と「革、命。シリーズ」の開発者である鶴田昌博さんの動画を交えて、5名の選手たちはグラブの正しいお手入れ方法を学んだ。
選手たちがまず驚いたのは、「革、命。シリーズ」のウェットクロスタイプの汚れ落しだ。ウェットクロスタイプのメンテナンス用品をこれまで手にしたことがなかったという選手たちは、口々に驚きの声を上げた。
左から平井大翔選手、西村幸大選手、木伏遥斗選手、福尾遥真選手、新堀隼輔選手
普段は、ムースタイプの汚れ落としを使っていると話す福尾遥真選手は、ウェットクロスタイプの汚れ落としの機能性に非常に満足した様子を見せる。
「ウェットクロスタイプだと、普段取れないような隙間の汚れもしっかりと落とすことが出来ました。また1枚でも、グラブ全体の汚れを十分に落とすことが出来ました」
汚れ落しが終わると、今度は保革に入っていく。
今回使用するのは、「プロステイタスシリーズ」の固形タイプとムースタイプの保革油。固形タイプの保革油は、シルキーでべとつかず、重くなりにくいことが特徴であるが、ここでも選手たちからは思わず感嘆の声が漏れた。
参加した新堀隼輔選手は、「プロステイタスシリーズ」の固形タイプの保革油を使用して、普段使用している保革油との違いを次のように語る。
「いつも使っているものは、磨いた後にベタベタするのですが、プロステイタスシリーズは全然ベタベタしませんでした」
イベントで学んだことを全国制覇に繋げていきたい
グラブをきれいに磨く木伏遥斗選手
選手たちから感嘆の声が上がったのは、固形タイプの保革油だけではない。ムースタイプの保革油を使用する場面では、この日一番の盛り上がりを見せる。
平井大翔選手は、乾いた布にムースタイプの保革油をプッシュすると、思わず「おぉ」という感動の声を挙げた。
実際にグラブに塗布していくと、網目やヒモの部分といった細かい箇所にも保革油が浸透していき、平井選手は自然と笑みがこぼれる。保革を終えた平井選手は、プロステイタスシリーズの保革油を絶賛した。
「普段は手入れが行き届かないところも、しっかりとオイルが行き届きました。香りもすごくいい匂いです」
保革を行った後、5分程グラブを乾燥させた選手たちは、いよいよ仕上げの工程であるワックスを塗っていく。
「革、命。シリーズ」のワックスは、表面にツヤを出すだけでなく、捕球面に張りとグリップ感を与えてパフォーマンスにも好影響を与えることが特徴だ。
選手たちが絶賛した「プロステイタスシリーズ」と「革、命。シリーズ」
グラブのお手入れはマメに行っていると話す西村幸大選手も、「革、命。シリーズ」のワックスの効果を実感した様子を見せ、手入れ後のグラブを早く練習で使ってみたいと笑顔で話した。
「グラブの内側(捕球面)がキュッキュとなり、打球もしっかり捕れそうだなと思いました。この後、早速練習で使ってみたいと思います」
ワックスの塗布が完了し、すべての工程を終えた選手たちは、今回のイベントに大満足の様子を見せた。新堀隼輔選手は、今回のイベントで学んだことを普段から実践していきたいと話し、目標である全国制覇にも繋げていきたいと強く語った。
「今日は凄く勉強になりました。今日学んだことを活かして、自分たちも先輩たちのように全国制覇を獲れるように頑張りたいと思います」
先輩たちの全国舞台での活躍は、彼らにとって大きな刺激となっている。野球選手にとって相棒ともいえるグラブと共に、彼らが全国の舞台で活躍することに期待したい。
(取材・栗崎 祐太朗)