News

ゼット社がイベントを開催!ボーイズ日本一の京葉ボーイズの選手たちが新商品を体験

2019.05.21

 元号変更に伴う大型連休真っ只中、ゼット社から新たに発売されたグラブのメンテナンスグッズである「プロステイタスシリーズ」と「革、命。シリーズ」の体験イベントが行われた。
 イベントに参加したのは、今年3月に行われた全国少年野球大会で見事に優勝して日本一に輝いた京葉ボーイズの選手たち5名。今回は、そんな「プロステイタスシリーズ」と「革、命。シリーズ」の体験イベントの様子を紹介していく。

ウェットクロスタイプの汚れ落しに大きな驚き

ゼット社がイベントを開催!ボーイズ日本一の京葉ボーイズの選手たちが新商品を体験 | 高校野球ドットコム
「革、命。シリーズ」の汚れ落としを体験する京葉ボーイズの選手たち

 全国少年野球大会での決勝進出は、何と3年連続となった京葉ボーイズ。近年、盤石の強さを誇っている京葉ボーイズであるが、今回のイベントには、将来の京葉ボーイズを担うであろう1年生の選手5名が参加。

 普段からグラブのお手入れは入念に行うと話す木伏遥斗選手は、イベントが始まる前に「もっとグラブを綺麗にできるようにしたい」と笑顔で語り、強い意気込みを口にした。

 イベントはまず、正しいグラブのお手入れ方法を学ぶところから始まった。
 先日、高校野球ドットコムでも紹介した、「プロステイタスシリーズ」と「革、命。シリーズ」の開発者である鶴田昌博さんの動画を交えて、5名の選手たちはグラブの正しいお手入れ方法を学んだ。

 選手たちがまず驚いたのは、「革、命。シリーズ」のウェットクロスタイプの汚れ落しだ。ウェットクロスタイプのメンテナンス用品をこれまで手にしたことがなかったという選手たちは、口々に驚きの声を上げた。

ゼット社がイベントを開催!ボーイズ日本一の京葉ボーイズの選手たちが新商品を体験 | 高校野球ドットコム
左から平井大翔選手、西村幸大選手、木伏遥斗選手、福尾遥真選手、新堀隼輔選手

 普段は、ムースタイプの汚れ落としを使っていると話す福尾遥真選手は、ウェットクロスタイプの汚れ落としの機能性に非常に満足した様子を見せる。
 「ウェットクロスタイプだと、普段取れないような隙間の汚れもしっかりと落とすことが出来ました。また1枚でも、グラブ全体の汚れを十分に落とすことが出来ました」

 汚れ落しが終わると、今度は保革に入っていく。
 今回使用するのは、「プロステイタスシリーズ」の固形タイプとムースタイプの保革油。固形タイプの保革油は、シルキーでべとつかず、重くなりにくいことが特徴であるが、ここでも選手たちからは思わず感嘆の声が漏れた。

 参加した新堀隼輔選手は、「プロステイタスシリーズ」の固形タイプの保革油を使用して、普段使用している保革油との違いを次のように語る。
 「いつも使っているものは、磨いた後にベタベタするのですが、プロステイタスシリーズは全然ベタベタしませんでした」

ゼット社がイベントを開催!ボーイズ日本一の京葉ボーイズの選手たちが新商品を体験 | 高校野球ドットコム

[page_break:イベントで学んだことを全国制覇に繋げていきた]

イベントで学んだことを全国制覇に繋げていきたい

ゼット社がイベントを開催!ボーイズ日本一の京葉ボーイズの選手たちが新商品を体験 | 高校野球ドットコム
グラブをきれいに磨く木伏遥斗選手

 選手たちから感嘆の声が上がったのは、固形タイプの保革油だけではない。ムースタイプの保革油を使用する場面では、この日一番の盛り上がりを見せる。
 平井大翔選手は、乾いた布にムースタイプの保革油をプッシュすると、思わず「おぉ」という感動の声を挙げた。

 実際にグラブに塗布していくと、網目やヒモの部分といった細かい箇所にも保革油が浸透していき、平井選手は自然と笑みがこぼれる。保革を終えた平井選手は、プロステイタスシリーズの保革油を絶賛した。

 「普段は手入れが行き届かないところも、しっかりとオイルが行き届きました。香りもすごくいい匂いです」

 保革を行った後、5分程グラブを乾燥させた選手たちは、いよいよ仕上げの工程であるワックスを塗っていく。
 「革、命。シリーズ」のワックスは、表面にツヤを出すだけでなく、捕球面に張りとグリップ感を与えてパフォーマンスにも好影響を与えることが特徴だ。

ゼット社がイベントを開催!ボーイズ日本一の京葉ボーイズの選手たちが新商品を体験 | 高校野球ドットコム
選手たちが絶賛した「プロステイタスシリーズ」と「革、命。シリーズ」

 グラブのお手入れはマメに行っていると話す西村幸大選手も、「革、命。シリーズ」のワックスの効果を実感した様子を見せ、手入れ後のグラブを早く練習で使ってみたいと笑顔で話した。

 「グラブの内側(捕球面)がキュッキュとなり、打球もしっかり捕れそうだなと思いました。この後、早速練習で使ってみたいと思います」

 ワックスの塗布が完了し、すべての工程を終えた選手たちは、今回のイベントに大満足の様子を見せた。新堀隼輔選手は、今回のイベントで学んだことを普段から実践していきたいと話し、目標である全国制覇にも繋げていきたいと強く語った。

 「今日は凄く勉強になりました。今日学んだことを活かして、自分たちも先輩たちのように全国制覇を獲れるように頑張りたいと思います」

 先輩たちの全国舞台での活躍は、彼らにとって大きな刺激となっている。野球選手にとって相棒ともいえるグラブと共に、彼らが全国の舞台で活躍することに期待したい。

(取材・栗崎 祐太朗

ゼット社がイベントを開催!ボーイズ日本一の京葉ボーイズの選手たちが新商品を体験 | 高校野球ドットコム

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.03.24

【神奈川】桐光学園、慶應義塾、横浜、東海大相模らが初戦白星<春季県大会地区予選の結果>

2024.03.24

【春季東京大会一次予選】イチローが指導した都立新宿が都大会へ進出!レジェンドの言葉「やるのは自分たちだよ」を胸に刻んで

2024.03.24

【神奈川】横浜創学館が延長タイブレークの末に勝利、日大藤沢が鎌倉学園に勝利<春季県大会地区予選の結果>

2024.03.24

【春季東京大会一次予選】國學院久我山が正則学園に5回コールド!山下が攻撃のリズムを作り、原の一発で突き放す

2024.03.24

【春季鹿児島大会】錦江湾の2番・堀永が4打点の活躍で勝利呼ぶ

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード

2024.03.24

【神奈川】桐光学園、慶應義塾、横浜、東海大相模らが初戦白星<春季県大会地区予選の結果>

2024.03.23

【東京】日本学園、堀越などが都大会に進出<春季都大会1次予選>

2024.03.19

遂に適用される新基準バット 企画・開発担当者が込めた思い 「安心して使ってもらたい」

2024.03.22

報徳学園が延長10回タイブレークで逆転サヨナラ勝ち、愛工大名電・伊東の粘投も報われず

2024.02.25

取材歴13年「私の出会った個性派キャプテン」たち…叱咤激励型、調整型、高校・大学・社会人ですべて日本一の「殿堂入りキャプテン」も!【主筆・河嶋宗一コラム『グラカン』vol.8】

2024.03.08

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.02.26

ポニーリーグの球春告げる関東大会が開幕! HARTY氏の大熱唱で協会創立50周年が華々しくスタート! 「まさにプロ野球さながら」

2024.02.24

【大学野球卒業生進路一覧】 2023年の大学野球を盛り上げた4年生たちの進路は?

2024.03.17

【東京】帝京はコールド発進 東亜学園も44得点の快勝<春季都大会1次予選>