メジャー4年目を迎えるドジャース・前田健太を支えた先輩の一言
前田健太選手
メジャー4年目を迎えるドジャース・前田健太を支えた先輩の一言
今年はメジャー3年目にして2年連続でのワールドシリーズで登板。今ではロサンゼルス・ドジャースの投手陣で欠かせない存在となった前田健太選手。12月7日、「ミズノブランドアンバサダー会議」に出席して、2019年1月よりミズノと複数年契約を結んだことを発表した。
「MLBでミズノというブランドを広められるように野球少年、野球少女に憧れるような選手になれるように改めて頑張っていきたい」とブランドアンバサダーとしての意気込みを語った。
今回の会議でグローブのカラーリングを変更したと語る前田選手。来季は新グローブを手にした前田が遠くアメリカの地のマウンドで見れることになりそうだ。
前田選手はメジャーにわたり3年。1年目には16勝をマークするなど、1年目から活躍を続けるが、「最初は不安しかなかった」とメジャー1年目の当時を振り返る。
そんな前田選手の背中を押したのが、先日読売ジャイアンツに電撃移籍が決まった岩隈久志選手である。
岩隈選手はメジャー1年目の時は岩隈選手に多くのことを質問したが、岩隈選手は1つ1つ丁寧に返してくれたそうだ。そんな岩隈選手から「マエケンなら大丈夫」という言葉が自信に繋がった。
アリゾナキャンプで食事に連れていってもらうほど岩隈選手と前田選手は仲が良く、気心知れたメジャーの先輩からの一言は、前田選手がメジャーでプレーにするにあたって大きな活力となった。
岩隈選手が日本に戻り、前田選手は「対戦することがなくなり寂しいですが、まだまだ現役でやられるのは嬉しいです。」と先輩の現役続行を喜んだ。
戦う場所は違えど、前田選手は今後もアメリカで日本が誇るスポーツメーカー・ミズノを広めつつ、そして先輩の言葉を胸にワールドシリーズ制覇を目指して、右腕を振り続ける。
【ミズノ株式会社】