“Make your play, make your story” ザナックスのNEW MODEL展示会に潜入レポート!
”Make your play, make your story”
「野球ほど用具に左右されるスポーツはない」と言っても過言ではない。優れた野球用具が選手の潜在能力を引き出し、野球を愛する心を育てるのだ。ザナックスは野球用具を通じて、勝利に繋がるプレーを生み出し、選手が誇れる野球人生を共に創っていきます。」
2018年Xanax(ザナックス)NEW MODEL展示会で、大きく掲げられた”Make your play, make your story”のブランドテーマと、そのメッセージ。このブランドテーマに基づいて、プレーヤーの期待に沿った、これまでにない新しい価値を見出した野球用品の開発を進めてきたザナックス。9月に開催された展示会では、球児たちが求める新たな需要に応えた商品がズラリと並んだ。(ザナックスブランドサイト)
ブランドメッセージに込められた想い
会場を案内してくれた企画開発担当者が、ブランドテーマに込めた想いを教えてくれた。
「良いグラブをただ作るのではなく、手に入れた先の満足を追い求めたいと思っています。良いグラブを買って終わり、ではなく、出来ないことが出来るようになる、そんな用具を届けたいと思っています。」
更にこんな話も。
「ある高校にコントロールが悪いと言われた投手がいたのですが、当社の縦掴み型の投手用グラブを試してもらったところ、リリースポイントが安定したことで一気に制球力がアップしたことがありました。そういう話を聞くと、メーカー冥利に尽きますね。」
「ザナックスの用具を使って、もっと上手くなってほしい。」
そんな想いが込められた新しい用具を順に紹介していこう。
トラストエックスシリーズの“限定ラベル”が定番化!
まずは、2018年ザナックス KEY ITEMとなる硬式グラブから紹介しよう。ザナックスブランドの硬式用グラブ最高峰シリーズとして、3年前にデビューしたトラストエックスシリーズ。昨年登場した展示会限定の新ラベルをバージョンアップさせた形で今年から定番化。通常の「Xa」のロゴマークの上に、「Xanax」の文字が重なった、クールなロゴデザインは不変だ。
トラストエックスシリーズは受球面に適度なハリ感をもつ、グラブの良い状態が長持ちする素材を選定。また、裏革の2枚貼り構造の形状を改良したことで、投球時、捕球時のグラブの操作性が飛躍的に向上。更に親指一体型バンドを3品番で採用し、親指への力の伝わり方に着目した。各グラブに付属する新トラストエックス専用袋は、両面に刺繍が施され、高級感に満ち溢れたトラストエックスのグラブに相応しい一品となった。
進化をつづけるトラストエックスは、球児のニーズに応えるべく、ポジションごとに複数のバリェ―ションが用意されている。特に高校球児に人気なのが投手用の縦型グラブ。縦型の投手用グラブは引き手で壁をつくりやすく、バランス良く投げれるようになると人気だ。
軽さとフィット感をコンセプトに、スパイクがバージョンアップ!
グラブに続く2018年のザナックスのKEY ITEMがスパイクだ。甲子園大会でも目にすることが多かったザナックスのスパイク。軽さとフィット感をコンセプトに高校球児のプレーをサポートする。ヌバックとメッシュをかけ合わせた軽量スパイクは、様々な改良を加え、バージョンアップ。特に人気のマジックベルトタイプは、交互ベルト式と通常ベルト式をラインナップ。従来の紐型もラインナップし、3タイプから自分に合ったモデルを選ぶことができる。昨年登場した『アンクルガード機能』を搭載した樹脂底スパイクは今年もラインナップ。プレー中の思いがけない接触や、スパイク金具でのケガを防止してくれる。
ザナックスの2018年一押しのアイテムはバックパック!
ザナックスの2018年一押しのアイテムはバックパックだ。丈夫で高級感のあるシボ革合皮と、スポーティーなカーボン合皮を組み合わせた大容量のバックパックは球児の細かなニーズにもバッチリ応えている。フロントポケットの内側には、スマートフォンなどを収納できるメッシュポケット。左サイドにはペットボトル等が入るメッシュポケットも。スパイクやグラブが個別に収納できるシューズコンパートメントなど、球児のかゆいところに手が届く機能の数々。そして、なんといってもスタイリッシュなデザインに憧れる球児も多いのではないだろうか。
”Make your play, make your story”を掲げるザナックスの2018年モデル。ぜひ店頭で手に取って、”想い”が込められた用具の数々を体感してみていただきたい。
【ザナックス】