可能性を秘める!アシックス✕強豪・早稲田大のコラボレーション!
大学スポーツの先駆者・早稲田大とアシックスがコラボレーションを発表!
日本の大学でも、長く歴史があり、さらに清宮幸太郎選手(早稲田実業)の父である清宮克幸氏(ヤマハ実動機ラグビージュビロ監督)、斎藤佑樹(北海道日本ハム)などなど数多くのアスリートを長く輩出してきた早稲田大学はアシックスとスポーツ振興を通じた地域・社会貢献やブランドの価値向上などを目的とした組織的連携に関する基本協定を結んだことを発表した。期間は2016年3月1日から5年間となっている。
早稲田大体育会の各部の活躍が目覚ましい。2015年の大学選手権優勝、さらに茂木栄五郎、重信慎之介の2名をプロ野球へ送り出した野球部だけではなく、昨年、日本国民を熱狂させたラグビーワールドカップの日本代表には五郎丸歩選手、畠山健介選手も早稲田大ラグビー部出身。また箱根駅伝で毎年優勝争いに名を連ねる競争部など、日本のアマチュアスポーツ、プロスポーツ界で活躍する人材を数多く輩出してきた早稲田大の期待はますます高まっている。
アシックスは「スポーツで培った知的技術により、質の高いライフスタイルを創造する」といったビジョンを掲げている。
この基本協定により、地域・国際交流や文化発信につながる活動を積極的に実施し、教育界や産業界、国際社会の発展に貢献することを目指している。
今回はアシックスの理念と早稲田大の教育、研究機関としての取り組みに共通点が多く、目指す方向性が一致していることから実現となった。基本締結について、学校法人 早稲田大学総長 鎌田薫氏は「世界的なスポーツメーカーであるアシックスと共同することにより、本学並びに大学スポーツのより一層の発展を期待することが可能になります」とコメント。
さらにアシックス代表取締役社長CEO 尾山基氏も 「多くの優秀な学生を育成してきた、歴史ある早稲田大学と共に活動できることを大変うれしく思います。今後は、研究開発や、未来の社会を担う人材育成など連携を深めながら、大学スポーツおよび、スポーツ界全体の発展に貢献してまいります」と日本スポーツ界の発展へ向けて貢献する決意を新たにした。
日本のスポーツ界は、これまで感覚的な指導、理論が中心だったが、近年は科学的な理論、指導が加わった。そこに最新鋭の用具、トレーニングが開発されたことにより、競技レベルは急速に進歩をしている。アシックスはスポーツ工学研究所で研究を重ね、プレーヤーの可能性を最大限に引き出す用具を数多く開発してきた。今回の基本協定により早稲田大はどんなスター選手を生み出すのか。そして競技レベルの向上だけではなく、日本のスポーツ界の裾野を広げることができるか。
今年からアシックスブランドを身にまとった「WASEDA」のプレーヤーの活躍ぶりに注目してほしい。