バッティングに革命を!自分のバットスイングを解析する新システム『スイングトレーサー』誕生!
「スイングトレーサーが現役時代にあれば良かった」と絶賛する田口壮氏
バッティングに革命をもたらす!
ミズノ バットスイング解析システム「スイングトレーサー」を発表!
バットスイング解析システム『スイングトレーサー』
3月16日(月)、東京都内のホテルにて「ミズノ バットスイング解析システム『スイングトレーサー』」の発売を発表した。
「スイングトレーサー」は、バットのグリップエンドに専用のセンサーをはめ込んだ状態でティーバッティングを行うことで、バットスイングを8項目に渡って計測ができるというものだ。
この専用のセンサーで取得したデータ類を、専用のアプリケーションと連動させることによって、選手のバットスイングの傾向などをできるようになる。
「スイングトレーサー」を用いることによって、これまで感覚に頼ってきたスイングを数値化することによって、客観的に自分のスイングを知ることができる。自分のベストだと思うスイングとの比較を行うことができるので、その時々での自身の状態が確認できることも魅力である。
スイングを数値化し客観視できることによって、指導者においても、数値に裏付けされた指導ができることから、指導パフォーマンスの向上にも繋がる。
本日、特別ゲストとして田口 壮氏による「スイングトレーサー」のデモンストレーションも行われた。実際に解析システムを利用した田口氏からは、「自分の感覚と実際動いているものを、すり合わせることができる」と自分の感覚と現実との差を埋められることを体感。
また、「スイングトレーサー」は自分のバットスイングを知ること以外にも活用方法があると田口氏は語る。
「トレーサーとアプリがお店にあったら、子供たちがバットを選ぶ時に、『どのバットだったら1番スイングスピードが速いのか』とか『どのバットだとヘッドが下がらないのか』とか、そういった数字が全て出る。だから自分に合ったバットを選べるのではないか」と、バット選びにも解析システムは大いに役立つようだ。
8項目の計測項目を紹介!
1.スイング時間…バットを振り始めてからボールに当たるまでの時間を計測!
→この時間が短時間である程、ボールを手元まで見極められた上でスイングができる。
2.スイング回転半径…バットを振り始める時に、バットが描く弧の大きさを表す指標
→弧の大きさが小さい程、コンパクトにスイングができる。
3.ヘッドスピード(MAXスピード)、4.ヘッドスピード(インパクト時)…スイングスピードのピークの数値(3)とボールがバットに当たる瞬間の数値(4)
→スイングスピードのピーク時にボールを打つことが理想的なので、2つの数値が近い程、良いスイングと言える!
5.ヘッド角度…ボールがバットに当たる瞬間に、バットの先端部が、どのくらい地面方向へ傾いているのかが分かる
→ライトやレフト方向にボールを打ちたい選手必見!
6.インパクト(バットとボールの接触時の)加速度…理想的なスイングはバットが加速しきった状態でボールを捉えられるかどうか。そこが数値で解析できる
→よく振り遅れているぞと言われる選手必見!
7.ローリング…ボールにスピンを加える力
→数値が高い程、低い軌道の打球を遠くに飛ばしやすくなる!
8.スイング軌道…打撃時の自分のバットの動きが分かる!
これだけ明確な数値が出ることに対して、田口氏は、「野球界にとっては革命的」と絶賛! これからの選手の技術向上や、指導者の指導パフォーマンス向上など、野球界の発展には欠かせない商品となるはずだ。
バットスイング解析システム「スイングトレーサー」商品詳細
発売日:5月9日(土)全国のミズノ野球品取り扱店
価格:センサー ¥29,800+税
専用アタッチメント(取り付け具) ¥1,800+税
「スイングトレーサー公式サイト」
アプリケーション情報:
※「スイングトレーサー」を使用するには専用のアプリケーションをダウンロードする必要があるのと、アプリケーションでのデータ管理に、サーバーの使用料が別途必要となる。
アプリケーションには選手用とコーチ用の2種類がある
・選手用(サーバー使用料:¥980+税/31日)
8項目のデータ測定と数値の閲覧ができ、日々のデータが蓄積される。計測したスイングの軌道をアニメーションで再現ができる。
・コーチ用(サーバー使用料:¥2,980+税/31日)
あらかじめチーム登録した上で、チームに所属するプレーヤーのスイング測定ができることに加え、プレーヤー各々で測定したデータが一覧できる。またアプリケーション上で、アドバイスやコメントをすることもできる。
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【ミズノ株式会社】