高校野球で全国屈指の激戦区に数えられる埼玉県で、上位進出を狙っている狭山清陵。昨年秋は県大会3回戦で姿を消したものの、公立校にしては練習環境が整っていて、春は躍進が期待される。

 他の部活動との共用ではあるが、グラウンドの広さは確保されている。さらに屋根付きのブルペンや、室内にはウエートトレーニング場もあり、練習に打ち込むことができる環境がある。

 こうした環境もあってか、選手たちも力を付けている。最速146キロ右腕・八巻 弓真投手(3年)や、二塁送球最速1.78秒をマークする強肩捕手・見方 駿平捕手(3年)。さらに通算5本塁打の主砲・本多 康義外野手(3年)など、実力者が多い。

 春は県大会でどのような戦いを見せてくれるか。注目の狭山清陵の特集は、高校野球ドットコムの公式Youtube内で配信されている。

(動画を見る)