石野 蓮授(報徳学園)

トーナメント表
第95回センバツ大会の勝ち上がり

速報
報徳学園vs大阪桐蔭

<センバツ高校野球:報徳学園7ー5大阪桐蔭>◇31日◇準決勝

 準決勝、第2試合は報徳学園(兵庫)が7対5で大阪桐蔭(大阪)を破り、決勝進出を決めた。

 3回表、大阪桐蔭は打者10人の攻めで一挙5得点を入れる。しかし報徳学園も3回裏、9番間木 歩投手(2年)のバント安打、犠牲フライなどで2点を返した。

 7回裏、7番林 純司内野手(3年)の2点適時打で1点差に追い詰めると、大阪桐蔭はエースの前田 悠伍投手(3年)を投入。ここから代打の宮本 青空内野手(3年)の左ゴロの間に同点とした。

 そして8回裏、1死一塁から4番石野 蓮授外野手(3年)の左越え適時二塁打、その後2死三塁から6番西村 大和内野手(2年)の内野安打で7対5と突き放した。世代No.1左腕の前田から3安打2得点と攻略に成功した。

 9回表は、今朝丸 裕喜投手(2年)が大阪桐蔭打線を抑え、優勝した02年以来、21年ぶりの決勝進出を決めた。