
髙橋 海翔(山梨学院)
トーナメント表
・第95回センバツ大会の勝ち上がり
速報
・広陵vs山梨学院
準決勝の第1試合は山梨学院(山梨)が6対1で広陵(広島)を下し、初の決勝進出を決めた。
1回裏、広陵は4番小林 隼翔内野手(3年)の犠飛で1点を先制。しかし2回表、山梨学院は6番進藤 天内野手(3年)の犠飛で同点に追いつく。
その後、広陵は髙尾 響投手(2年)、山梨学院は林 謙吾投手(3年)が投手戦を繰り広げ、1対1のまま試合が進んだ。
試合が動いたのは9回表、1死二塁から4番髙橋 海翔内野手(3年)の中前適時打、5番佐仲 大輝捕手(3年)の右翼線への三塁打、6番進藤が左中間を破る適時二塁打で4対1と勝ち越す。広陵は左腕・倉重 聡投手(3年)を2番手として送るが、勢いは止まらず。9番伊藤 光輝内野手(3年)の適時打、1番徳弘 太陽外野手(3年)の右翼線二塁打で6対1と点差を広げる。
エースの林は強打の広陵打線に10安打浴びながらも、142球、1失点完投勝利を収めた。林は今大会3度目の1失点完投勝利。さらに、山梨県勢としても甲子園春夏通じて初の決勝進出となった。