
浅野 翔吾、山田 陽翔、松尾 汐恩
2022年のU-18代表はワールドカップで3位に輝いた。大会前に残念ながら辞退した選手を含めて、代表22人の進路の傾向を紹介していきたい。
NPBに進んだのは野手3人、投手3人。ドラフト1位指名を受けた松尾 汐恩捕手(大阪桐蔭ーDeNA)、浅野 翔吾外野手(高松商ー巨人)の2人。さらに野田 海人捕手(九州国際大付ー西武)が3位と、いずれも上位指名となった。投手で本指名になったのは山田 陽翔投手(近江ー西武)のみで5位指名。
東京六大学に進むのが4人、東都1部、2部は6人、首都大が2人、東日本国際大に進む黒田 義信外野手(九州国際大付)は、打撃指導に定評があり、広島・秋山 翔吾外野手(横浜創学館出身)をはじめとした強打者を次々と輩出する藤木監督の指導でどんな成長を見せるか楽しみだ。
指名漏れとなった海老根 優大外野手(大阪桐蔭)はSUBARUへ、同じく指名漏れとなった川原 嗣貴投手(大阪桐蔭)はHonda鈴鹿へ進む。
大学、社会人を選んだ選手がドラフト指名される選手になれるか楽しみだ。